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趣味の筋トレでベンチプレスがしたくて、バーベルを買いました。
バーベルになると扱う重量が大きくなるので安全面に不安があります。
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ベンチプレスは、過去には死亡例もあるほど危険です。
その為安全にバーベルを使うには、パワーラックが必要です。
しかし売っているパワーラックは値段が高く、買うのはムリ…。
しかも思ってたよりもサイズが大きく値段も高いので今回は自作することにしました。
色々調べてみた結果『単管パイプ』で作っている方が多いようでした。
単管パイプは工事現場などで足場などに使われている素材で、強度も十分です。
中でも最大のメリットは、『自分の好きなサイズで作れる』ということだと思います。
私の場合、自宅の倉庫に作ることにしました。
ネットで売っているものを買うよりも、かなり安く作ることができたので紹介したいと思います。
自作したいパワーラックのサイズ
今回は車庫に作るということでスペースに限りがありました。
その限られたスペースに入るようにパワーラックを作っていきます。
私の場合
横 | 110cm |
縦 | 200cm |
奥行き | 150cm |
のサイズで作ることにしました。
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単管パイプはホームセンターなどで簡単にカットしてもらうこともできます。
ほとんどの場合有料ですが、1カット50円くらいで行なってくれるところが多いようです。
ちなみに単管パイプは50cm 刻みで売っています。
私の近くのホームセンターの単管パイプの値段は下の表のようになっていました。
場所により多少値段は違ってくると思いますが、そこまで変わらないと思いますので参考にしてみて下さい。
長さ | 値段 |
1m | 438円 |
1.5m | 738円 |
2m | 898円 |
2.5m | 1180円 |
3m | 1300円 |
4m | 1500円 |
5m | 2050円 |
6m | 2500円 |
今回はカットせずに、クランプを止める位置で横幅を調整していきました。
『単管パイプ』で作るパワーラックのサイズですが、まずはネットで売っているパワーラックのサイズを参考にするといいと思います。
ネットでいくつかのパワーラックのサイズを調べたところ下の表のようになっていました。
横幅 | 奥行 | 高さ | |
A | 116cm | 145cm | 219cm |
B | 116cm | 134cm | 201cm |
C | 118cm | 100cm | 203cm |
D | 118cm | 127cm | 210cm |
商品名は載せておりません。
パワーラックの横幅はバーベルの長さにもよりますが、 116cmくらいの物が多いようです。
横幅を広くしすぎると、バーベルのプレートの部分に当たってしまうため横幅は大体120cmくらいが限界だと思います。
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奥行きはメーカーにより色々でしたが、長いほどパワーラックが安定しますよ。
表を参考に、置く場所のスペースにより決めるといいと思います。
自作するパワーラックに合わせて単管パイプを購入
単管パイプの厚さは2種類
ホームセンターなどで売っている単管パイプには2種類の厚さのものがあります。
1.8㎜タイプ | 2.4㎜タイプ | |
素材 | 高張炭素銅管 | 一般炭素鋼管 |
外形 | 48.6㎜ | 48.6㎜ |
強さ | 強い | 弱い |
重さ | 軽い | 重い |
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パワーラックの自作には薄くて軽い1.8mmの単管パイプがおすすめです。
表のように、厚さ1.8㎜の単管パイプは2.4㎜よりも強度が強いのです。
なぜ薄い方が強度があるかというと、『高張力炭素鋼管 』という強い素材が使われているからです。
どちらの厚さか分からない時は単管パイプに書いてありますので確認したほうがいいと思います 。
単管パイプ以外で必要なもの
クランプ
『クランプ』は単管パイプをつなげるためのものです。
種類は二つあり、90°に固定されている直交タイプ。
角度を自由に決められることができる自在タイプ。
の2種類があります。
私の場合、ほとんど90°に固定されている『直交タイプ』を使用しました。
一部斜めに補強を入れたところに、角度を自由に決められる 『自在タイプ』を使用しました。
また今回は、単管パイプをつなげるだけではなくバーベルを置く台にもこの『クランプ』を使用しています。
工具
クランプは付属しているネジを締めることにより固定することができます。
このネジを回すために、スパナなどの工具が必要になってきます。
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サイズは17ミリです。
このようなラチェットがあると作業スピードが上がりますが、少し高いのでない方はわざわざ揃える必要はありません。
単管パイプでパワーラックを自作開始
いよいよパワーラックを組み立てていきます
単管パイプは地面が傷つかないように下のような土台をつけました。
こちらもホームセンターで一緒にか買うことができます。
土台をつけると立てることができるのでそこへクランプを仮止めします。
高さは後から調整できるようにまだ本締めはしません。
左右両方のクランプの仮止めができたらそこへ単管パイプをおきます。
単管パイプをいたらネジを少し閉めて仮止めします。
高さを決めるときは、水平器を使用しました。
水平器は置くだけで水平かどうか確認することができます。
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マグネットタイプがおすすめ!!
これを繰り返して 、写真のような四角い枠を作りました。
そこから、セーフティバーとなる単管パイプをつけます。
今回は、図のようにバーベルをしっかりと受けるように一本斜めに単管パイプを通しました。
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斜めにすることにより、そのぶんクランプも斜めになるのでバーベルが落ちにくくなります。
こちらのパワーラックを参考にしました。
単管パイプを組み立てるときのコツ
単管パイプを使用するうえで、いくつかコツがありますので紹介したいと思います。
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クランプはまず仮止めで行うと良いと思います。
作っているうちに所々で微調整が必要になってきます。
その時にネジがしっかりと閉めてあると、調整することができません。
もう一つはクランプの向きですが、クランプは土台が下になるように固定するようにしてください。
写真のように土台に単管クランプを置けるようにして固定します。
逆の場合、強度が落ちてしまいます。
セイフティーバーの高さの調整
一通りのことができたら、仮止めしていたネジをしっかりと閉めます。
その後セーフティーバーの調整を行いました。
セーフティーバーは、高すぎるとバーベルを下したときに当たってしまいます。
逆に低すぎると、持ち上げられなくなった時に危険です。
なので高さ調整は特に注意して行いました。
パワーラックを自作してかんじたメリット・デメリット
パワーラックを自作してとても良かったと思っています。
しかし中には苦労した点やデメリットと感じる部分もありましたのでこちらにまとめてみました。
もしパワーラックを自作するという方は参考にしてみてください
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パワーラックを自作 まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
組み立てにかかった時間は約1時間ほどです。
単管パイプは長さにもよりますが、2人で作業した方が安全です。
ケガのないように行うことが一番重要だと思います。
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コメント
コメント一覧 (3件)
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