「懸垂は、回数よりも負荷を」
それをあなたに伝えたることが、この記事の目的である。
懸垂をしていると、立ちふさがる成長の壁がある。
その壁をあなたの気持ちを使って、越えていく方法を紹介したいと思う。
この方法は新しい器具を買う必要もなく、家にあるもので代用できるのでぜひチャレンジしてみてほしい。
懸垂の回数は8回がベスト!できるようになったら負荷を大きく!
懸垂の回数は8回がベストだ。
8回×3セットが、一番効率いい。
数ヶ月行えば8回は、普通にできるようになる。
そうしたら負荷を大きくする。
回数を多くするのではなく、負荷を大きくするのである。
回数を多くするのは大きいデメリットがあるので、おすすめしない。
それでは懸垂の負荷を大きくする方法を、説明したいと思う。
懸垂の負荷を簡単に上げる方法
懸垂の負荷を大きくするのは、簡単だ。
重りを追加するのである。
そこで最初に思いつくのが、ディッピングベルトだ。
ベルトにチェーンが付いていて、そこに重りをつける。
しかしディッピングベルトは、なんだか格好わるい。
ゴツいし、スマートではない。
それにわざわざ買う必要がある。
部屋にものが増えるのも、嫌だ。
そこでおすすめなのが「リュック」である。
ピンと来たひともいると思うが、やり方を説明する。
- リュックに重りを入れる
- そのリュックを背負って懸垂をする
- 8回できるようになったら、重りを追加する
このローテンションだ。
わざわざディッピングベルトなどを買わなくても、家にあるリュックで簡単に負荷をかけれるのである。
続きでは負荷を大きくしていくことの、メリットを紹介しようと思う。
回数ではなく、負荷を大きくするメリット
懸垂が8回できるようになったら、今度は10回にしよう。
そして10回できたら12回にしよう。
これは挫折してしまう方法だ。
こうやって回数を多くしていくと、ほとんどの人がある日途中でやめてしまう。
理由は回数が多くなると、懸垂をしている時間が長くなるからだ。
長い時間やっているので、当然「もう無理だ!」と思う頻度が増える。
挫折を繰り返すとモチベーションが下がるので、続かない。
逆に負荷を重くしていくと、多くのメリットが有る。
- 懸垂をしている時間が増えない
- 成長がしっかりわかる
- 重さを変えるのが手間
とくに大きいメリットが、『手間の問題』だ。
リュックに入れている重りを変えるのは簡単だが、筋トレ中にするのは結構めんどくさい。
というか、ほとんどの人が
「もう無理だ!5回目から負荷を軽くしよう」
とは、思わないはずだ。
理由はめんどくさいから。
回数を増やす方法でやっていると「今日は10回でいいや」と途中でやめてしまう場合もある。
しかし負荷を高くしていると、
「重りを変えるのはめんどくさいから、このままで行こう」
と、結果的に最初に決めたとおりに懸垂を行うようになる。
ちなみに懸垂の回数は、8回がおすすめである。
8回以下だと、筋肉にかかる負荷が少ない。
逆に8回以上だと多すぎて、途中でやめてしまうリスクがある。
なので8回を3セットに分けて行なうことがおすすめ。
【まとめ】懸垂の回数について
今回は懸垂の回数について、紹介してみた。
これから懸垂できれいな背中を作りたい方は、試してみてほしい。
ちなみに負荷を上げると、背中よりも前腕筋(握力)が先に疲れてしまう。
そうすると背中に十分な負荷をかけることができない。
そのため懸垂をするときに握力がほとんど必要ないパワーグリップは必需品である。
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