この記事では、Lenovoから発売されているthinkpadのなかで、コスパがとても高い『E590とE595』のサイズや重さ、おすすめカスタマイズについて紹介しているぞ。
パソコンの頭脳であるCPUにインテル製が使われているの→E590
AMD製のもの→E595 という違いになるぞ。
ノートパソコンをできるだけ安く買いたいと思ったときに、選択肢に出てくるのが海外製のパソコンですよね。
日本国内のメーカーよりも割安で購入できるパソコンが多いです。
しかし、外国のメーカーは故障したときや保障の面で心配じゃ。それに壊れやすいんじゃろ?
このように思っている方も多いと思います。
そんな外国メーカー安いのパソコンは
- 保証が心配
- 壊れやすそう
という悩みを解決してくれるのが、thinkpadなのです。
安いパソコンがほしいと悩んでいる方は、thinkpadの『E590とE595』をおすすめしますので下を参考にしてみてください。
E590・E595 | |
画面サイズ | 15.6インチ |
本体サイズ | 36.9×25.2×1.99(cm) |
本体重量 | 約2.1kg~ |
最大使用可能時間 | 約14.3時間 |
発売日 | 2019/1/8 |
ThinkPadの【E590・E595】の特徴(満足な点)
急速充電が可能になった
コストパフォーマンスに優れたEシリーズ。
前のモデルであるE580・E585は安く購入できるぶん、急速充電などの機能は付いていませんでした。
しかしE580・E585の次のモデルの『E590・E595』からはEシリーズでも急速充電をすることができるようになりました。
お昼休憩などに急速充電しておけば、一日中使うことができるぞ。
有線LANが直接接続できる
薄さ、軽さなどを追及した「Xシリーズ」などは、LANケーブルを接続するポートなどが省略されていて、コネクターなどを使用しないと有線LANの接続はすることができません。
Eシリーズの『E590・E595』は、省略されずにそのまま有線LANを接続することができます。
HDD・SSD両方選ぶことができる
パソコンのプログラムやデータを保存するために必要なストレージは、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)とSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)から選ぶことができます。
HDD | SSD | |
読み書きの速さ | 遅い | 早い |
値段(1GBあたり) | 安い | 高い |
HDDは大容量の物でも安く購入することはできますが、デメリットとして読み書きのスピードが遅く、さらに冷却のためのファンの音もうるさいという点があります。HDDとSSDをわかりやすく簡単に説明すると上の表のようになります。
最近のパソコンは読み書きの早いSSDが主流になってきていて、私もSSDをおすすめしています。
SSDで選べるのは128GB~1TBじゃ
SSDを選択する場合は、カスタマイズの時にハード・ディスク・ドライブを「Dummy Hard Disk Drive」を選択します。
するとHDDが接続されるところにダミーが接続されるようになります。
外付けグラフィックス(GPU)を選択可能
『E590・E595』はカスタマイズでAMD製の『Radeon RX 550X 』を選ぶことができます。
グラフィックスとは映像を映すために必要な部品で、前のモデルであるE580・E595までは内蔵タイプのグラフィックスのみでした。
新しいモデルである『E590・E595』は、内蔵グラフィックスと独立したグラフィックス(Radeon RX 550X )のどちらかを選択することができます。
Radeon RX 550X はそれほど性能の高いグラフィックスではありませんが、内蔵グラフィックスと比べると性能は高くなります。
【E590・E595】の特徴(不満な点)
持ち運びには重い
コストパフォーマンスが高い『E590・E595』は値段を抑えるために、薄型軽量なモデルではありません。
15.6インチで画面が大きいということもありますが、本体重量が2.1kgあります。
カフェや仕事先で使用するために持ち運ぶには、少々重く感じられます。
持ち運ぶことの多い方は、モバイル性能が高い『Xシリーズ』がおすすめです。
しかし、多少の移動や会社内での移動は問題なく持ち運べるので、自分に合ったスタイルで選ぶことが重要です。
WWAN非対応
シムを使用して、どこでもインターネットを使うことができるようになるWWAN。
しかし、このWWANはEシリーズでは選択することができません。
E590・E595でインターネットを使用する場合、
- 有線LANを接続する
- Wi-Fiなどの無線接続をする
のどちらかに接続する必要があります。
WWANを使用する場合は、XシリーズかTシリーズを選択する必要があります。
【E590・E595】のサイズとインターフェース(ポート)
画面サイズ・タイプ
E595・E590の液晶画面のサイズは15.6インチのみになります。
液晶タイプはお好みにより下の2種類から選ぶことができます。
液晶タイプ | 解像度 | 光沢 | 値段 |
FHD液晶 | 1920×1080 | 無し | +3240円 |
HD液晶 | 1366×768 | 無し |
本体サイズ・重さ
●E590・E595の本体サイズ
幅 | 約36.9cm |
奥行き | 約25.2cm |
高さ | 約1.99cm |
本体カラー
E590の本体カラーは2種類から選ぶことができます。
ブラック
シルバー
E595の本体カラーはブラックのみになります。
インタフェース(ポート)やカメラ
インタフェース(ポート)
●左側面
1. USB 3.1 Gen1 Type-C(電源と共用)
2.HDMI
3.SUB 3.1 Gen1
4.SUB 3.1 Gen1
5.ヘッドフォンジャック
●右側面
6.microSDメディアカードリーダー
7.USB 2.0
8.イーサネット・コネクター(有線LAN)
9.セキュリティー・キーホール
カメラ
カメラは『720p HDカメラ(マイクロフォン付)』になります。
暗い所でも使用できる赤外線カメラは選ぶことができません。
【E590・E595】のカスタマイズの種類
CPU(プロセッサー)
CPUはパソコンの頭脳のようなもので、性能に大きく影響します。
パソコンを使用したい目的に合わせて。CPUを選ぶ必要があります。
E590・E595では下の3つのCPUから選択でき、8から始まる4桁の数字が大きいほど性能が高くなります。
- インテル Core i3-8145U プロセッサー (2.10GHz, 4MB)
- インテル Core i5-8265U プロセッサー (1.60GHz, 6MB)
- インテル Core i7-8565U プロセッサー (1.80GHz, 8MB)
●CPUの選び方
ネットサーフィンや動画視聴、ブログを書いたり、ゲーム(3Dを除く)、書類作成、メール⇒1or2
軽い動画編集、データ解析⇒3
を目安に選ぶといいと思います。
OS
初期状態で入っているOSは
- Windows 10 Home 64bit
- Windows 10 Pro 64bit
の2種類になります。
Microsoft office ソフトウェア
- Microsoft Office Personal Consumer 2016 Japanese
- Microsoft Office Personal 2019 (個人向け) – 日本語
- Microsoft Office Personal 2019 (法人向け) – 日本語
- Microsoft Office Home and Business Consumer 2016 Japanese
- Microsoft Office Personal 2016 Japanese
- Microsoft Office Home and Business 2019 (個人向け) – 日本語
- Microsoft Office Home and Business 2019 (法人向け) – 日本語
- Microsoft Office Home and Business 2016 Japanese
- Microsoft Office Professional 2019 Japanese
office(オフィス)が必要ない人は「なし」も選ぶことができるぞ。
後から欲しくなったら、オフィスの未購入してインストールすることもできるぞ。
ディスプレイ(液晶)
『E590・E595』は下の2種類の液晶タイプから選ぶことができます。
液晶タイプ | 解像度 | 光沢 | 値段 |
FHD液晶 | 1920×1080 | 無し | +3240円 |
HD液晶 | 1366×768 | 無し |
メモリ
メモリは2つのまで接続することができます。
- 4GB
- 8GB(4GB+4GB)
- 8GB
- 16GB(8GB+8GB)
- 16GB
- 32GB
グラフィックス
今回のモデルから外付けグラフィックスも選択することができるようになりました。
外付けグラフィックス(AMD Radeon RX 550X)にすると料金が10800円プラスになります。
- 内蔵グラフィックス
- AMD Radeon RX 550X 2GB GDDR5 128bits
キーボード
作業しやすいキーボードが特徴のThinkPad。
このキーボードのためにThinkPadを選ぶ人も多いそうじゃ。
ThinkPadのキーボードは2種類ありますので作業に慣れた方のキーボードを選ぶといいと思います。
- 日本語配列
- 英語配列
バックライト付きやNFC(スマホを近づけて通信する機能)も追加で付けることができます。
指紋センサー
指紋センサーはカスタマイズで追加することができます。
仕事などで重要な情報を扱う場合、暗証番号は人に見られてします可能性がありセキュリティー面で心配です。
そんな時は、指紋センサーを使用して情報を守るということもできます。
セキュリティーチップ
TPMあり(TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載)となっています。
ハードディスク・ソリッドステートドライブ(HDD・SSD)
データを保存しておくハードディスクは、近年大容量のSSDが開発されてきたことにより高性能なパソコンほどSSDの搭載が多くなってきています。
SSDのメリットはHDDと比べて『読み書きのスピードが速い』という点です。
パソコンの起動時間もかなり早くなりますので、ここは値段が高くてもSSDを選択することをおすすめします。
接続方法がSATAよりもNVMeの方がさらに早いのでおすすめです。
SSDは冷却ファンが無いのでとても静かじゃな。
バッテリー・アダプター電源
アダプターはパソコンを充電するために必要です。
選べるのは下の2種類になります。
- 45W ACアダプター
- 65W ACアダプター
E590・E595を急速充電するためには『65W ACアダプター』が必要です。
一時間で約80%の充電ができる『急速充電』は便利じゃの。
ワイヤレスLAN
- IEEE 802.11 ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠), Bluetooth
- インテル Wireless-AC 9260 (2×2) + Bluetooth
この二つを選択することができます。
どちらもブルートゥース対応になっています。
WWAN Selection(無線通信)
シムを使用して、どこでもインターネットができるようになるWWANですが、Eシリーズである『E590・E595』は非対応となっています。
WWANを使用する場合は、XシリーズかTシリーズを選択する必要があります。
アダプター
最近のノートパソコンは持ち運びやさを良くするために、有線LANポートなどが付いていません。
必要な方は、アダプターを付けることにより接続することができます。
カスタマイズで追加することも可能です。
- HDMI-VGA変換アダプター
- RJ45拡張コネクター
- USB Type-C/VGAアダプター
- RJ45拡張コネクター & HDMI-VGA変換アダプター
- RJ45拡張コネクター & USB Type-C – VGA変換アダプター
ほかのアダプターを見たい方はこちらを参考にしてみてください。
【E590・E595】の保証
E590・E595は『1年間 無料引き取り修理』という保証が付いています。
これは購入後1年間は自然的に発生した故障について、修理工場に送ることにより無料で修理してくれるのもです。
送るときの送料は無料じゃ。
【E590・E595】の購入方法
E590・E595の購入方法は主に4つあります。
- Lenovoカスタムショップで購入
- Lenovo直販サイトで購入
- 楽天やAmazonで購入
- 家電量販店で購入
レノボカスタムショップで購入する場合
Lenovoカスタムショップは全国に28か所あるLenovo直販店になります。
実際にThinkPadを見て選べるのがメリットです。
しかしThinkPadは基本的に受注生産になりますのでカスタムショップで購入してもその日に持ち帰るということはできません。
なのであくまでもメリットは実際にパソコンを見ることができるということになります。
お得なネットクーポンなどは使用することはできません。
最安値は『レノボ直販サイト』
私のおすすめは『レノボ直販サイト』です。
メリットは安くThinkPadを購入できるお得なクーポンを使用できる事です。
このクーポンを使用することにより、Amazonや楽天などよりも安く購入することができます。
クーポンの種類もいくつかあり、週末やボーナス時期に割引率の高いクーポンが出る傾向があります。
メルマガに登録しておくと限定のクーポンが送られてくるので、前もって登録しておくといいと思います。
メルマガは公式サイトから登録することができます。
楽天やAmazonで購入
楽天やAmazonでは大量生産されたThinkPadを購入することができます。
メモリやCPUは変更できませんが、発送が早いというメリットがあります。
受注生産では通常約2~3週間到着までかかりますが、楽天やAmazonで注文すると遅くても1週間以内で手にすることができます。
家電量販店で購入
家電量販店でも在庫があればThinkPadを購入することができます。
しかし取り扱っている種類が少ない場合や、そもそも取り扱っていない店舗もあるので家電量販店で購入することはあまりおすすめしません。
メモリやCPUなどのカスタマイズもできません。
【E590・E595】の特徴 まとめ
コストパフォーマンスに優れたEシリーズの中で、大きな画面(15.6インチ)で作業したい方はE590・E595がとてもおすすめです。
話題の他のシリーズを知りたいという方は、まずThinkPadおすすめ人気ランキング6選をご覧ください。
Eシリーズは14インチの『E490』もありますので参考にしてみてください。
他のシリーズも参考にしたい方はこちらをご覧ください。
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