メンタリストDaigoの『賢者の睡眠』ってどう?要約とか知りたいな。
こんな悩みを解決します。
今回は推計450万部を突破したメンタリストDaigoさんの、『賢者の睡眠』の要約していきたいと思います。
数々の研究結果が紹介されていており、内容もわかりやすい読みやすい本でした。
この本のレビューについては賢者の睡眠 レビューまとめ(著者→メンタリスト Daigo)で詳しく紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。
それでは紹介していきたいと思います!
賢者の睡眠を要約
睡眠の質を上げるなら、睡眠以外の行動を変える必要があります。
あなたは良い睡眠を取りたいからと、
- マットレスを変える
- 寝るときの姿勢を気にする
- 香りをつけてみる
など、睡眠中のことばかり考えていませんか?
いい睡眠を取りたいなら寝ている時ばかりでなく、起きている時の行動が大切だと著者は伝えたかったようです。
多くの具体例がありましたが分かりやすいように、
- 朝の行動
- 昼間の行動
- 夜の行動
- 1日を通しての行動
と、4つに分けて要約を紹介していきたいと思います。
朝の行動
まず大切なのは『同じ時間に起きること』。
そうすることで一日のリズムを固定することができるそうです。
休みの日はゆっくり寝たい気持ちもありますが、人間の体は『寝溜め』ができない構造になっています。
休みの日に12時間以上寝てもその日は頭が回らずにダラダラ過ごしてしまった経験は、あなたも1度や2度はあるはず。
休日というのは人が作り出したもので、体にはそのようなリズムはないようです。
寝る時間よりも『起きる時間』
詳しく説明すると、寝る時間よりも起きる時間を固定することが大切だと著者は述べていました。
『何時に寝ようが朝の6時には起きる』と決めていれば、自然と寝る時間も固定してくるはず。
そうすることで同じ時間に起き、毎日同じリズムで生活することができるようになります。
同じ時間に起きる方法
同じ時間に起きると言っても『もう少し寝たい』という誘惑に、毎日勝てるわけではありません。
日によっては『もう5分だけ寝よう』と思ったつもりが、2時間過ぎていた。
となる日も。
そこでおすすめなのが、目覚ましを玄関にセットする方法です。
玄関にセットすることで、毎朝必ず決まった時間に布団からでなくてはなりません。
一度布団から出ると『せっかくだから』と思い始め、その時間に起きる習慣をつけることができます。
私もこの同じ時間に起きる習慣を始めてみましたが、今では目覚ましがなる少し前に自然と起きれるようになりました。
昼間の行動
10分の運動
昼間は少しでもいいので、運動を取り入れましょう。
10分程度のウォーキングでもかまいません。
そんな時間ないよ!
と、思う方はスマホのスクリーンタイムを確認してみましょう。
スマホを2時間も3時間も使っているのに、10分の運動ができないというのは変な話だと思いませんか?
あなたにとって大切なことの優先順位を、考えてみましょう。
カフェインの飲み方
思っている以上に、コーヒーに含まれるカフェインの効果は長続きします。
時間にすると約6時間ほど持続するので、夕方以降はカフェインを取らないようにしましょう。
心配な方は午後からコーヒーを飲まないようにすることで、睡眠の質を確実に上げることができます。
夜の行動
スマホの使い方
睡眠の質を上げるためにはスマホの使い方も重要です。
寝れないと悩んでいる人に限って、布団に入ってからSNSを見ている人が多いです。
布団にはスマホを持っていかない。
できれば寝室にも、入れない方がいいでしょう。
おすすめは玄関で充電すること!
帰宅後は鍵などと一緒に、玄関に置く癖をつけましょう。
入浴の仕方
お風呂はゆっくり浴槽に入りましょう。
そうすることで体が温まり、深部体温を上げることができます。
具体的には15分から30分程度!
40度くらいの温度がいいそうです。
人は上がった体温が、下がるときに眠くなるそうです。
布団の敷き方
布団は一人一枚が原則です。
パートナーや子供と一緒の布団で寝ると相手が寝返りをしたときなどに、睡眠が浅くなりしっかりと寝ることができません。
そのためできればシングルに、一人で寝るようにしましょう。
1日を通しての行動
布団で寝ること以外のことをしていませんか?
- お菓子を食べる
- テレビを見る
- お酒を飲む
- スマホをいじる
などの、行動を布団でしていませんか?
寝ることだけを布団ですると、『布団=寝る場所』と脳が認識します。
すると布団に入ると自然と眠気が起きるように。
なので寝る以外のことは、布団でしないように。
睡眠は改善できる
ここまで『賢者の睡眠』の要約について紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
睡眠の質はあなたの行動次第で、変えることができます。
ぜひこの本を一度読んでみて、ちょっとでもいいなと思った方法を試してみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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