WordPressのif文を見ると、習ったのと違う…。なぜ?
こんな疑問ありませんか?
if文にはいくつか書き方があり、WordPressの場合は下の方で紹介する書き方が基本になってきます。
今回はどうして通常のPHPの書き方とは違うのか、しっかりとご説明していきたいと思います。
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- WordPressでのif文の書き方
- どの書き方が正しいの?
- この書き方になる理由
この記事を読むことで、WordPressで使うif文の正しい使い方を知ることができます。
それでは紹介していきたいと思います!
WordPressでif文を書くとき
WordPressでif文を使って条件分岐させるときは、
<?php if(条件1 ): ?>
//条件1に該当した場合の処理を記載
<?php else: ?>
//条件1に該当しない場合の処理を記載
<?php endif; ?>
このようなコードになります。
PHPでのif文では
<?php
if (条件1) {
処理内容
}
?>
と、教わることが多いですよね。
WordPressでは何度も「<?php」と「?>」を入力しなくてはならず、少し面倒くささがあります。
このように「<?php」と「?>」がいくつも入るのかは、ちゃんとした理由があります。
続きではその理由について紹介していきたいと思います!
なぜこのような形になるのか?
WordPressでif文を使うときはに、下のように何度も「<?php」と「?>」を使うのが正式な書き方です。
<?php if(条件1 ): ?>
//条件1に該当した場合の処理を記載
<?php else: ?>
//条件1に該当しない場合の処理を記載
<?php endif; ?>
このような書き方になる理由は、
「WordPressではPHPの中に、HTMLが入る場合が多い」
からです。
基本的に
- PHPは「」の間に。
- HTMLは直接書き込む
となっていますので、PHPの次にHTMLが来る場合は「?>」で一度PHPを締めるのが基本です。
そのため、このようなコードになるのです!
<?php if (条件): ?>
条件にあったときの処理内容
<?php else ?>
条件に合わなかったときの処理内容
<?php endif; ?>
注意点
「:」と「;」の打ち間違い注意
通常PHPを終了させるときは「;」を使用します。
しかしWordPressでif文を使う場合、途中で使うのは「:」です。
最後に「endif」で終わるときのみ「;」になります。
ここを打ち間違えるとうまく表示されないので、注意しましょう!
さらに条件を増やす方法
if文では条件をいくつも追加することができます。
その場合は、
<?php if (条件1): ?>
条件1のときの処理内容
<?php elseif (条件2): ?>
条件2のときの処理内容
<?php elseif (条件3): ?>
条件3のときの処理内容
<?php elseif (条件4): ?>
条件4のときの処理内容
<?php elseif (条件5): ?>
条件5のときの処理内容
<?php elseif (条件6): ?>
条件6のときの処理内容
<?php else: ?>
条件に合わなかったときの処理内容
<?php endif; ?>
このように条件や処理内容を、増やしていくことが可能です。
【まとめ】WordPressでif文を書く方法
今回はWordPressのPHPでif文を書くときの基本について紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、WordPressでif文を使うときは
<?php if(条件1 ): ?>
//条件1に該当した場合の処理を記載
<?php else: ?>
//条件1に該当しない場合の処理を記載
<?php endif; ?>
この様になるとしっかり理解していただき、次の記事へステップアップしていきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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