この記事では、樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」について紹介しています。
私が読んでよかった本の中で、best5に入るほどの本でした。
読み終わったあと、今までよりも本を読んで得られる知識が増えたと実感しています。
具体的な方法なども、たくさん紹介されていてとても参考になりました。
アウトプット大全を読んだ感想
この本を読もうと思ったきっかけ
ブログを書き始めてから本を読むことが多くなりました。
しかし本読み終わって1週間もすると
本の内容をほとんど覚えていない!
という経験が多かったのです。
- なので、せっかく読むならもっと効率的に読みたい。
- 自分の知識にするためにはどうしたらいいのか。
と思い、なにかいい方法がないか本を探していました。
そして、この樺沢紫苑さんの「OUTPUT大全」に出会いました。
この本の作者である樺沢紫苑さんは、精神科医で脳の機能にとても詳しい方です。
その経験から、どのようにしたらより記憶が残るかのノウハウを紹介してくれています。
人生の時間の大切さを再確認
人生は有限です。
出版されているすべての本を読むことは時間的に不可能です。
私の人生の中で読書に使える時間はそんなに多くはありません。
この今読んでいる本を読めば、違うことができる時間が減っていきます。
大切な時間を使って読んでいるのですから、しっかりと自分の知識に落とし込み、自分の行動に活かしていきたいと本を読んで思った。
アウトプットは難しいものではなかった
この本を読むまでは、
アウトプット=時間と手間がかかる(難しい)
という意識があった。
しかしこの本を読んで、アウトプットは私が考えていたよりも手軽なものに感じることが出た。
アウトプット大全では、自分の筋肉を使って表現することがアウトプットと記してある。
- 自分の喉を使って、他人に感想を話す
- 手の筋肉を使って紙に書く
など、自分が思っていた以上にアウトプットは手軽。
とりあえず行動が大事!
上手くやろうとしない
書評などはあまり書いたことがないので上手くかけません。
しかし最初から上手くやろうとしないで、工夫しながらアウトプットをしていきたいと思います。
このアウトプット大全では、アウトプットの方法が数多く紹介されていて、自分の気になった項目を1つ試すだけでも効果があると思います。
時間の大切さ
時間の使い方についても紹介されていました。
作業する時間は、集中して行うとより効率的に記憶に残る。
さらに、一つの作業に締め切りの時間を設ける。
メンタリストDaiGoさんの本でも、人の集中できる時間は短い。
さらに、一度集中が途切れると戻るのに15分かかるという実験データが紹介されていました。
アウトプット大全で心に残ったこと
インプット3割、アウトプット7割
インプットして、アウトプットする割合は3:7がいいみたいです。
本を読んだら、その2倍上アウトプットすることにより自分の知識に落とし込めるようです。
今までの私は本を読むことに、時間を使いすぎてしまっていました。
時間があまり取れない方は、本を読む時間を減らして、アウトプットする時間を増やしたほうがいいみたいです。
行動が伴えば、アウトプットです。
10冊読むより 、3冊読んでアウトプット
多くの人は、勉強をしようとしてインプットの量を増やしているそうです。
しかし、インプットの量を増やすのではなく、アウトプットの量を増やすことにより圧倒的に自己成長につながる。
アウトプット大全より
読書を始める前にの自分に是非教えてあげたい文章です。
人生の時間は有限
アウトプット大全でジョン・ラスキンの格言が紹介されていて、とても印象に残りました。
それは
「人生は短い。この本を読めばあの本は読めないのである。」
ジョン・ラスキンより
です。
貴重な時間を使って読んでいるという意識を持つだけでも、記憶の残り方が変わります。
時間はお金よりも貴重ですので、大切に使っていきたいと思いました。
本を読んで変わったこと
- 本は多く読むより、アウトプットを重視
- 話すだけでもアウトプットになる
- 読んだ本はブログを通じて書評を書く。
これらを意識して、読書をしてこうと思います。
本当に私の人生に大きく影響するいっさつでした。
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