この記事では、Lenovoから発売されているthinkpadのなかで、コストパがとても高い『E490』について紹介しているぞ。
ノートパソコンをできるだけ安く買いたいと思ったときに、選択肢に出てくるのが海外製のパソコンですよね。
日本国内のメーカーよりも割安で購入することができます。
しかし、外国のメーカーは故障したときや保障の面で心配じゃ。それに壊れやすいんじゃろ?
このように思っている方も多いと思います。
そんな外国メーカー安いのパソコンは
- 保証が心配
- 壊れやすそう
という悩みを解決してくれるのが、thinkpadなのです。
安いパソコンがほしいと悩んでいる方は、thinkpadの『E490』をおすすめしますので下を参考にしてみてください。
E490 | |
画面サイズ | 14インチ |
本体サイズ | 32.9×24.2×2.19(cm) |
本体重量 | 1.75kg |
最大使用可能時間 | 約15.6時間 |
発売日 | 2019/1/8 |
【E490】の特徴(満足な点)
急速充電可能になった
コストパフォーマンスに優れたEシリーズ。
前のモデルであるE480は安く購入できるぶん、急速充電などの機能は付いていませんでした。
しかしE480の次のモデルの『E490』からはEシリーズでも、急速充電をすることができるようになりました。
お昼休憩などに急速充電しておけば、一日中使うことができるぞ。
外付けグラフィックスが選択可能
『E490』はカスタマイズでAMD製の『Radeon RX 550X 』を選ぶことができます。
グラフィックスとは映像を映すために必要な部品で、前のモデルであるE480までは内蔵タイプのグラフィックスのみでした。
新しいモデルである『E490』は、内蔵グラフィックスと独立したグラフィックス(Radeon RX 550X )のどちらかを選択することができます。
Radeon RX 550X はそれほど性能の高いグラフィックスではありませんが、内蔵グラフィックスと比べると性能は高くなります。
有線LANが接続できる
薄さ、軽さなどを追及した「Xシリーズ」などは、LANケーブルを接続するポートなどが省略されていて、コネクターなどを使用しないと有線LANの接続はすることができません。
Eシリーズの『E490』は、省略されずにそのまま有線LANを接続することができます。
【E490】の特徴(不満な点)
光学ドライブが無い
thinkpadは光学ドライブがすべての機種でありません。
そのため、そのままではDVDやブルーレイを見たりすることはできません。
必要な方は外付けのドライブを購入する必要がありますが、2000円くらいから購入することができます。
WWAN非対応
シムを使用して、どこでもインターネットを使うことができるようになるWWAN。
しかし、このWWANはEシリーズでは選択することができません。
E490でインターネットを使用する場合、
- 有線LANを接続する
- Wi-Fiなどの無線接続をする
のどちらかに接続する必要があります。
WWANを使用する場合は、XシリーズかTシリーズを選択する必要があります。
【E490】のサイズとインターフェース(ポート)
画面サイズ・液晶タイプ
E490の画面サイズは14インチのみになります。
それ以外のサイズを選ぶことはできません。
●液晶タイプ
『E490』はしたの2種類の液晶タイプから選択することができます。
液晶タイプ | 解像度 | 光沢 | 値段 |
FHD液晶 | 1920×1080 | 無し | +3240円 |
HD液晶 | 1366×768 | 無し |
本体サイズ・重さ
●E490の本体サイズ
幅 | 約32.9cm |
奥行き | 約24.2cm |
高さ | 約2.19cm |
本体カラー
『E490』の本体カラーはぶらっくのみになります。
インタフェース(ポート)やカメラ
インタフェース
●左側面
1. USB 3.1 Gen1 Type-C(電源と共用)
2.HDMI
3.SUB 3.1 Gen1
4.SUB 3.1 Gen1
5.ヘッドフォンジャック
●右側面
6.microSDメディアカードリーダー
7.USB 2.0
8.イーサネット・コネクター(有線LAN)
9.セキュリティー・キーホール
カメラ
カメラは『720p HDカメラ(マイクロフォン付)』になります。
暗い所でも使用できる赤外線カメラは選ぶことができません。
【E490】のカスタマイズの種類
CPU(プロセッサー)
CPUはパソコンの頭脳のようなもので、性能に大きく影響します。
パソコンを使用したい目的に合わせて。CPUを選ぶ必要があります。
E490では下の3つのCPUから選択でき、8から始まる4桁の数字が大きいほど性能が高くなります。
- インテル Core i3-8145U プロセッサー (2.10GHz, 4MB)
- インテル Core i5-8265U プロセッサー (1.60GHz, 6MB)
- インテル Core i7-8565U プロセッサー (1.80GHz, 8MB)
●CPUの選び方
ネットサーフィンや動画視聴、ブログを書いたり、ゲーム(3Dを除く)、書類作成、メール⇒1or2
軽い動画編集、データ解析⇒3
を目安に選ぶといいと思います。
OS
初期状態で入っているOSは
- Windows 10 Home 64bit
- Windows 10 Pro 64bit
の2種類になります。
Microsoft office ソフトウェア
- Microsoft Office Personal Consumer 2016 Japanese
- Microsoft Office Personal 2019 (個人向け) – 日本語
- Microsoft Office Personal 2019 (法人向け) – 日本語
- Microsoft Office Home and Business Consumer 2016 Japanese
- Microsoft Office Personal 2016 Japanese
- Microsoft Office Home and Business 2019 (個人向け) – 日本語
- Microsoft Office Home and Business 2019 (法人向け) – 日本語
- Microsoft Office Home and Business 2016 Japanese
必要のない方は『なし』を選ぶこともできます。
ディスプレイ(液晶)
『E490』はしたの2種類の液晶タイプから選択することができます。
液晶タイプ | 解像度 | 光沢 | 値段 |
FHD液晶 | 1920×1080 | 無し | +3240円 |
HD液晶 | 1366×768 | 無し |
メモリ
メモリは2つのまで接続することができます。
- 8GB(4GB+4GB)
- 8GB
- 16GB(8GB+8GB)
- 16GB
- 32GB
グラフィックス
今回のモデルから外付けグラフィックスも選択することができるようになりました。
外付けグラフィックス(AMD Radeon RX 550X)にすると料金が10800円プラスになります。
- 内蔵グラフィックス
- AMD Radeon RX 550X 2GB GDDR5 128bits
本体カラー
本体カラーは『ブラック』のみになります。
それ以外のカラーは選択することはできません。
内蔵カメラ
- HDカメラ
キーボード
作業しやすいキーボードが特徴のThinkPad。
このキーボードのためにThinkPadを選ぶ人も多いそうじゃ。
ThinkPadのキーボードは2種類ありますので作業に慣れた方のキーボードを選ぶといいと思います。
- 日本語配列
- 英語配列
バックライト付きやNFC(スマホを近づけて通信する機能)も追加で付けることができます。
指紋センサー
指紋センサーはカスタマイズで追加することができます。
仕事などで重要な情報を扱う場合、暗証番号は人に見られてします可能性がありセキュリティー面で心配です。
そんな時は、指紋センサーを使用して情報を守るということもできます。
セキュリティーチップ
TPMあり(TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載)となっています。
ハードディスク・ソリッドステートドライブ(HDD・SSD)
データを保存しておくハードディスクは、近年大容量のSSDが開発されてきたことにより高性能なパソコンほどSSDの搭載が多くなってきています。
SSDのメリットはHDDと比べて『読み書きのスピードが速い』という点です。
パソコンの起動時間もかなり早くなりますので、ここは値段が高くてもSSDを選択することをおすすめします。
接続方法がSATAよりもNVMeの方がさらに早いのでおすすめです。
SSDは冷却ファンが無いのでとても静かじゃな。
バッテリー・アダプター電源
アダプターはパソコンを充電するために必要です。
選べるのは下の2種類になります。
- 45W ACアダプター
- 65W ACアダプター
E490を急速充電するためには『65W ACアダプター』が必要です。
一時間で約80%の充電ができる『急速充電』は便利じゃの。
WWAN Selection(無線通信)
シムを使用して、どこでもインターネットができるようになるWWANですが、Eシリーズである『E490』は非対応となっています。
WWANを使用する場合は、XシリーズかTシリーズを選択する必要があります。
ワイヤレスLAN
- IEEE 802.11 ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠), Bluetooth
- インテル Wireless-AC 9260 (2×2) + Bluetooth
この二つを選択することができます。
どちらもブルートゥース対応になっています。
アダプター
最近のノートパソコンは持ち運びやさを良くするために、有線LANポートなどが付いていません。
必要な方は、アダプターを付けることにより接続することができます。
カスタマイズで追加することも可能です。
- HDMI-VGA変換アダプター
- RJ45拡張コネクター
- USB Type-C/VGAアダプター
- RJ45拡張コネクター & HDMI-VGA変換アダプター
- RJ45拡張コネクター & USB Type-C – VGA変換アダプター
ほかのアダプターを見たい方はこちらを参考にしてみてください。
【E490】の保証
E490は『1年間 無料引き取り修理』という保証が付いています。
これは購入後1年間は自然的に発生した故障について、修理工場に送ることにより無料で修理してくれるのもです。
送るときの送料は無料じゃ。
【E490】の購入方法
E490の購入方法は主に4つあります。
- Lenovoカスタムショップで購入
- Lenovo直販サイトで購入
- 楽天やAmazonで購入
- 家電量販店で購入
レノボカスタムショップで購入する場合
Lenovoカスタムショップは全国に28か所あるLenovo直販店になります。
実際にThinkPadを見て選べるのがメリットです。
しかしThinkPadは基本的に受注生産になりますのでカスタムショップで購入してもその日に持ち帰るということはできません。
なのであくまでもメリットは実際にパソコンを見ることができるということになります。
お得なネットクーポンなどは使用することはできません。
最安値は『レノボ直販サイト』
私のおすすめは『レノボ直販サイト』です。
メリットは安くThinkPadを購入できるお得なクーポンを使用できる事です。
このクーポンを使用することにより、Amazonや楽天などよりも安く購入することができます。
クーポンの種類もいくつかあり、週末やボーナス時期に割引率の高いクーポンが出る傾向があります。
メルマガに登録しておくと限定のクーポンが送られてくるので、前もって登録しておくといいと思います。
メルマガは公式サイトから登録することができます。
楽天やAmazonで購入
楽天やAmazonでは大量生産されたThinkPadを購入することができます。
メモリやCPUは変更できませんが、発送が早いというメリットがあります。
受注生産では通常約2~3週間到着までかかりますが、楽天やAmazonで注文すると遅くても1週間以内で手にすることができます。
家電量販店で購入
家電量販店でも在庫があればThinkPadを購入することができます。
しかし取り扱っている種類が少ない場合や、そもそも取り扱っていない店舗もあるので家電量販店で購入することはあまりおすすめしません。
メモリやCPUなどのカスタマイズもできません。
【E490】の特徴 まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
コスパがとても高い『E490』はthinkpadなかでも、できるだけ安く買いたいという方にとてもおすすめのパソコンです。
話題の他のシリーズを知りたいという方は、まずThinkPadおすすめ人気ランキング6選をご覧ください。
購入するときはお得なクーポンがもらえるメルマガに登録することさらに安く買うことができます。
コメント
コメント一覧 (3件)
[…] Lenovo2019年【ThinkPad-E490】サイズ・重さ・おすすめカスタマイズを紹介thinkpadのE490のサイズやカスタマイズの選び方や違いについて、紹介しています。Eシリーズの購入を考えている方は参 […]
[…] Lenovo2019年【ThinkPad-E490】サイズ・重さ・おすすめカスタマイズを紹介thinkpadのE490のサイズやカスタマイズの選び方や違いについて、紹介しています。Eシリーズの購入を考えている方は参 […]
[…] 【ThinkPad-E490】レビューとカスタマイズの新常識thinkpadのE490のサイズやカスタマイズの選び方や違いについて、紹介しています。Eシリーズの購入を考えている方は参考にしてみてくださ […]