(この記事は2023/06/19に、更新されています。)
この記事ではLenovoから発売されている『 ThinkPad-L シリーズ』について紹介しています。
Lenovoから発売されているThinkPadには6つのシリーズがあります。
ThinkPadのLシリーズは『値段と性能のバランスが取れた』シリーズです。
画面サイズは3種類の中から選ぶことができます。
Lシリーズ画面サイズ | |
13.3インチ | L13、L13Yoga |
14インチ | L14 |
15.6インチ | L15 |
カスタマイズで選べるCPUやメモリの種類が多いものLシリーズの特徴です。
『L13』では第12世代の、インテルCPUを選ぶこともできます。
さらに今までグレードの高いシリーズだけ対応していた『WWAN』が、 L シリーズの一部の機種で選択することができました。
サイズはnanoSIMです。
Lシリーズは、ノートパソコンを持ち歩いての使用も考えている方にもおすすめのシリーズです。
ThinkPadは全シリーズで、どんなところでも使用できるように過酷なテストが行われています。
極端な話ですが、アメリカ軍が砂漠や北極でも使えるか?というMILテストが行われています。
ここまでの人はあまりいないですけどね。
さらに、万が一の故障の時は、日本メーカーである『NEC』が修理をしてくれます。
ThinkPad L シリーズは選べる画面サイズやスペックの種類が多いため悩む方は多いと思いますので比較しながらわかりやすく紹介したいと思います。
話題の他のシリーズを知りたいという方は、まずThinkPadおすすめ人気ランキング6選をご覧ください。
Lenovo ThinkPad-Lシリーズの違いと特徴を比較
ThinkPad の中で価格や性能面で、とてもバランスが良いのがLシリーズです。
Xシリーズや Tシリーズほどではないですか、コンパクトで持ち運びしやすいThinkPadを選ぶことができます。
値段もXシリーズほど高くはありません。
さらに L シリーズでも上位機種と同じMIL規格テストが行われています。
ノートパソコンは持ち運んで使えるためとても便利ですが、常に衝撃や汚れなどによる心配があります。
バックから出そうとして落としそうになったり、 水に濡れそうになって焦ったという経験は誰でも少なからずあると思います。
ThinkPad のMIL規格テストでは、衝撃や汚れ意外にも粉塵や温度の変化、振動などのテストもされています。
極端な話ですが、アメリカ軍などでは北極や砂漠などでもパソコンの使用が考えられます。
そんなテストがされているThinkPadはジャングルのような過酷な環境下においても、使えるように作られているのです。
とても丈夫なんだね。
型番について
LenovoのThinkPadはシリーズの中にもたくさんのバリエーションがあります。
以前に使用した人はわかると思いますが、製品名の読み方を紹介したいと思います。
製品名の読み方 | ||
1桁目 | シリーズ名 | 例)L→Lシリーズ |
2桁目 | 画面サイズ | 4→14インチ,5→15.6インチなど |
3桁目 | バージョン | 大きい数ほど新しい |
4桁目 | CPUの種類 | 0→インテル製,5→AMD製 |
のようになっています。
4桁目のCPUの種類は【0】がインテル製(i5やi7)、【5】がAMD製です。
Eシリーズの重さやサイズを他のシリーズと比較
L シリーズは本体の重さや価格のバランスが良いシリーズと紹介しました。
ここでは違いが分かるように他のシリーズと比較してみます。
今回はわかりやすいよ同じ画面サイズで比較してみました。
すべて同じ14インチのThinkPadです。
T14 | L14 | E14 | |
シリーズ | Tシリーズ | Lシリーズ | Eシリーズ |
値段 | 約14万円~ | 約12万円~ | 約5万円~ |
重さ | 1.46kg | 1.69kg | 1.75kg |
横幅 | 329㎜ | 335㎜ | 329㎜ |
奥行 | 227㎜ | 235㎜ | 242㎜ |
高さ | 18.9㎜ | 22.5㎜ | 21.9㎜ |
WWAN対応 |
Lシリーズで選べる画面サイズは?
(スマートフォンの方は右にスライドできます。)
[table id=12 /]
ThinkPad-Lシリーズでは3種類の画面サイズを選ぶことができます。
Lシリーズ画面サイズ | |
13.3インチ | L13、L13Yoga |
14インチ | L14 |
15.6インチ | L15 |
カスタマイズする時には、画質も選ぶことができます。
選べるが画質は次の3つです!
- HD(1366×768)ノングレア
- FHD(1920×1080)ノングレア
- FHD(1920×1080)タッチパネル
画質数が上がるほど、滑らかでキレイな画像を見ることができます。
見た目はシンプル
ThinkPadシリーズに共通しますがつや消しブラックでスタイリッシュなデザインです。
ThinkPad Yogaシリーズのように画面を立てて使うことはできません。
画面は180度まで開くことができます。
Lシリーズ 画面サイズでのキーボードの違い
ThinkPad では画面サイズは15.6インチになるとテンキーの付いたイーボードが採用されます。
例)L14(14インチ)
例)L15(15.6インチ)
テンキーが右側にあるので、文字を入力するところが全体的に左側によっています。
ThinkPad-Lシリーズ 購入方法
Thinkpadの購入方法は主に4つあります。
- Lenovoカスタムショップで購入
- Lenovo直販サイトで購入
- 楽天やAmazonで購入
- 家電量販店で購入
レノボカスタムショップで購入する場合
Lenovoカスタムショップは全国に28か所あるLenovo直販店になります。
実際にThinkPadを見て選べるのがメリットです。
しかしThinkPadは基本的に受注生産になりますのでカスタムショップで購入してもその日に持ち帰るということはできません。
なのであくまでもメリットは実際にパソコンを見ることができるということになります。
お得なネットクーポンなどは使用することはできません。
最安値は『レノボ直販サイト』
私のおすすめは『レノボ直販サイト』です。
メリットは安くThinkPadを購入できるお得なクーポンを使用できる事です。
このクーポンを使用することにより、Amazonや楽天などよりも安く購入することができます。
クーポンの種類もいくつかあり、週末やボーナス時期に割引率の高いクーポンが出る傾向があります。
メルマガに登録しておくと限定のクーポンが送られてくるので、前もって登録しておくといいと思います。
メルマガは公式サイトから登録することができます。
楽天やAmazonで購入
楽天やAmazonでは大量生産されたThinkPadを購入することができます。
メモリやCPUは変更できませんが、発送が早いというメリットがあります。
受注生産では通常約2~3週間到着までかかりますが、楽天やAmazonで注文すると遅くても1週間以内で手にすることができます。
家電量販店で購入
家電量販店でも在庫があればThinkPadを購入することができます。
しかし取り扱っている種類が少ない場合や、そもそも取り扱っていない店舗もあるので家電量販店で購入することはあまりおすすめしません。
メモリやCPUなどのカスタマイズもできません。
ThinkPad-Lシリーズ カスタマイズ
カスタマイズはこちらの画面からすることができます。
料金のシミュレーションも可能です。
カスタマイズ・シュミレーションはこちら
プロセッサー | 【L13・L14・L15・L13Yoga・L390・L490・L590】
Intel Core i3-8145U Processor (4MB Cache, up to 3.90GHz) カスタマイズ可能
|
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
Microsoft ソフトウェア | 無し
カスタマイズ可能
|
メモリー | 4GB DDR4 2400MHz SoDIMM
カスタマイズ可能
|
HDD | Dummy Hard Disk Drive
カスタマイズ可能
|
SSD | 128GB Solid State Drive, M.2 2242, PCIe-NVMe, TLC
カスタマイズ可能
|
ディスプレイ | HD (1366×768 220nit)光沢なし、マルチタッチ非対応
カスタマイズ可能
|
グラフィックス | 内蔵グラフィックス
カスタマイズ可能
|
電源アダプター | 45W ACアダプター – ブラック – 日本 (USB Type-C)
カスタマイズ可能
|
ワイヤレス
LANアダプター |
IEEE 802.11 ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠), Bluetooth
カスタマイズ可能
|
ThinkPad-Lシリーズ まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
価格や性能のバランスが良いのがThinkPad-Lシリーズです。
色々な画面サイズの製品が出ていますので、欲しいThinkPad がきっと見つかると思います。
さらに詳しく知りたいという方は、公式ページを参考にしてみてください。
他のThinkPadシリーズの記事はこちらになります。
コメント
コメント一覧 (3件)
[…] Lenovo【比較表】ThinkPad-Lシリーズの違いと特徴まとめ より: 2019年11月28日 2:50 PM […]
ありがとうございます。
価格コムでThinkPad L13に絞って購入を検討しているところです。
候補として以下の2機種があり、値段に若干の差が出ています。
何が違うのか、レノボのサイトでも調べようとしましたが、不明です。
もしご存じでしたら教えてください。
ThinkPad L13 Gen 2 20VH006PJP と ThinkPad L13 Gen 2 20VH0008JP
このような場合、どのようにして調べればいいのでしょうか。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
値段があまり変わらないのであれば、20VH006PJPのほうがおすすめです。Wi-FiやBluetoothに使われている部品部品の性能が、少しだけ高いからです。
参考→https://www.lenovo-smb.com/productsearch/index.php?mtm=20VH006PJP
参考2→https://www.lenovo-smb.com/productsearch/index.php?mtm=20VH0008JP