学習した内容をすぐ忘れてしまう。効率よく勉強したいけど、上手なノートの取り方がわからない!
いろいろ試したけど、効果が実感できないと悩んでいる人は多いのでは?
記憶には2つの種類がありポイントを抑えるだけで、長い時間記憶することができるノートの取り方があるんです。
おすすめの学習法についても、紹介させていただきます。
脳には2つの記憶の種類がある
作業記憶と長期記憶
作業記憶とは?
作業記憶とは一時的な記憶です。
記憶はまず、この作業記憶に入ります。
頭の中で簡単な計算をするときに、一時的に数字を覚えていますよね?
でも1週間後には、完全に忘れています。
そのような記憶が作業記憶です。
長期記憶とは?
長期記憶の特徴は、記憶を長く保持できることです。
学習の目的は学んだことを、長期記憶に入れること。
長期記憶になるのか、作業記憶で1週間後には忘れてしまうのか。
それは記憶の仕方で大きく変わります。
ということで長期記憶に残りやすいノートの取り方について、紹介していきたいと思います。
長期記憶にするノートの取り方【高校生におすすめ】
Step1 ノートに線を引く
まずはノートを用意します。
ノートは横に線が入った一般的なもので十分です。
そのノートに一本線を引きます。
場所は大体1/3のところです。
Step2 右側に記憶したい内容を書く
書いた線の右側に、記憶したい内容を書いていきます。
できれば箇条書きで書くとあとから読みやすいのでおすすめです。
Step3 左側に内容をまとめる
右側に書いた内容を左側に簡単にまとめます。
このときに内容に関するヒントだったり、箇条書きにしたときの個数を書いておくようにしましょう。
Step4 右側を隠して復習する
一度の学習ではなかなか長期記憶に保存することはできません。
つまり復習が必要です。
ノートの右側を隠して、書いた内容を左側だけ見て思い出してみましょう。
高校生の上手なノートの取り方 まとめ
今回は効率よく勉強するためのノートの取り方について、紹介させていただきました。
この方法は特に、高校生におすすめの方法です。
また勉強するときは集中する時間と、休む時間をしっかりと分けることが大切です。
目の前のことを理解するのに苦労しているときに、一旦作業から離れること頭の中が整理されて「こういうことだったのか」と簡単に解ける場合も多くあります。
また難しいとわかっている内容は
- 簡単にする
- 分解する
- わかり易い言葉に置き換える
というふうにすると、脳の負担が減ってより多くのエネルギーを記憶することに使うことができます。
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