最近子供の元気がない・・・。
そんな悩みを持つ親は多いと思います。
子供と、
- うまく接することができない
- 心をひらいてくれない
- 何を考えているかわからない
元気がないのに、何も話してくれない。それは普段のあなたの接し方似原因がある場合が多いです。
私も
子供がなにか悩んでいても、打ち明けてくれない。
どうしたら子供が話をしてくれるのか。
と、考えがちでした。
しかし、大切なのは親の聞く姿勢です。普段から聞く姿勢がないのに、子供が話をしてくれるはずが有りません。
躾(しつけ)=否定ばかりしていませんか?
子供を否定ばかりする親
子供が
- 何かを壊した
- 店で騒いだ
- 片付けをしない
そんな時これではいけないと思い、子供の話を一切聞かずに叱っていませんか?
どうしてもいうことを聞かなければ叩いてでも、自分のいうことを聞かせる。こんなことをした経験があるのではないでしょうか?
躾は親の役割と考えている方が多いですが、その結果生まれるのは『子供を否定ばかりする親』です。
自分の考えの押し付け
子供が何か言ってきても、
それはダメ!
〜しなさい!
親ならついつい口から出てしまう言葉です。
全然勉強をしない子供に勉強しなさい!と、強く言う親は確かに子供のためを思って言っています。毎日勉強することで、確実に成績が上がる。と言うアドバイスが込められれていますよね。
もちろんそれは正論です。
強く言うと子供は、しぶしぶ机に向かうかもしれません。
しかし命令されて怒られた子供は次第に心を閉ざしてしまいます。
子供が心を開いてくれるようになる親の行動
子供が心を開いてくれるかは、親しだい
子供が心を開いてくれないと悩んでいる方は、普段の子供との接し方に問題があるはずです。
子供が何か言おうとした時に、あなたの聞く姿勢ができていることが大切です。
忙しさのあまり、
『後からにして!そんなこと!』
と、言う親に、心を開いてくれるはずがありません。
親が子供にするべき3つの行動
子供の話は最後まで聞く
子供の話は、最後まで聞くことが大切です。
子供は当たり前ですが、未熟です。言葉も親ほど上手に使うことはできません。
それでも一生懸命考えて、何かを伝えようとします。
子供の話を途中で、聞くのをやめて意見を押し付けてくる親に子供は心を開くはずがありません。
子供が言われて嬉しい言葉
子供が言われて嬉しい言葉を7つ紹介します。
親を本当に嫌いな子供はいません。嬉しい言葉をたくさんかけてもらいたくて、子供は色々なことをするようになります。
親に褒められたい!これが子供の原動力です。
- どうしたの?
- そうだね!
- わかるよ!
- なぜ?
- どうする?
- ありがとう&ごめんなさい
- すごいね!
自分のことを、見守ってくれて気にかけてくれる存在が近くにいることは、子供にとって大きな安心感をもたらします。
自分は孤独ではないという考えが大きくなり、やがて信頼できる人が近くにいるから大丈夫という自信につながっていきます。
否定よりも肯定してあげる
子供が何か相談してきたときは、否定してはいけません。
子供が求めているのは、正論ではなく安心です。
答えが欲しいわけではなく、自分の気持ちをわかって欲しいと思い話をかけてきます。
そんなときは、しっかり子供の話を聞いてあげるようにしましょう。親の聞く姿勢が出来ていると子供は安心します。
子供の気持ちを考えて接する大切さ
子供が心を開くかどうかは親しだい
子供が心を開いてくれるかどうかは、親しだいです。子供が何か言う前に、親の聞く姿勢ができていなければ、子供心を開くはずがありません。
まずは、親(あなた)の聞く姿勢ができているのか確認しましょう。
子供が安心して話せる環境を作る
親の聞く姿勢ができれば、子供は安心して心を開いてくれます。自分の意見を押し付けるのではなく、子供の考えを理解する努力が必要です。
追伸
子供が元気ない
子供の心配をしない親はいませんよね。しかし、心配するあまり躾と称して、説教していませんか?
いつも説教ばかりしていると、子供のなかでは『否定ばかりしてくる存在』になってしまいます。
どうしていいのかわからない場合は、本などを読んでみてはいかがでしょうか。
解決する糸口が見つかるかもしれません。
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