あなたは大丈夫？コレステロールと中性脂肪の数値の異常

(この記事は2019年2月1日に更新されています。)

 

食べ物がなくて餓死してしまうことがほとんど無い環境で私たちは生活しています。

『食べること』は人間が生きていくうえで絶対に必要なことですが、最近は食料が豊富でほとんどの方は好きなだけ栄養を取ることができるようになりました。

人間が昔、狩りなどを行っていたころは常に餓死する危険性があり栄養を体に効率よく貯めることでその餓死する危険性を回避してきました。

しかし今の時代は食べ物があふれていて、その効率よく栄養をためるという体の作りが逆に病気につながるという少し悲しい状況になっています。

知ってました？たらこ、イカ、卵などは食べても大丈夫！

コレステロールは、たらこやイカ卵などをたくさん食べると上昇すると思われていました。

しかし2015年の厚生労働省の発表で食事から摂取されるコレステロールはわずかということが認められました。

コレステロールは食事からではなく、体内で作られる割合がとても高いのです。

もちろん食べすぎは良くありませんがコレステロールが高いからといってイカや卵を我慢する必要は無いようです。

コレステロールとは

コレステロールと聞いてどんなイメージを思い浮かべますか？

ほとんどの方は「悪い」イメージを思い浮かべると思います。

 

人間の体は約37兆個の細胞からできていると習いましたよね？

実はその細胞を作る材料が「コレステロール」なのです。

コレステロールは体にとって、なくてはならない脂質だったのです。

 

コレステロールは

の大きく二つに分けられます。

 

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を下げたい方はこのようなサプリメントなどでも

健康的に下げることができます↓

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善玉コレステロールとは(HDLコレステロール)とは

善玉コレステロール(HDLコレステロール)は体の隅々の血管壁からコレステロールを集めて肝臓に運ぶ働きをします。

したがって血管壁に溜ったコレステロールを取り除く働きがあります。

血管壁にコレステロールがたまると血管がつまって色々な病気につながりますのでとても大切な役割を果たしています。

ここが「善玉コレステロール」と呼ばれる理由です。

 

この善玉コレステロール(HDLコレステロール)が40mg/㎗より低いと脂質異常症と診断されてしまいます。

詳しい基準はこちらにまとめてあります↓

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)とは

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は肝臓からコレステロールを全身に運ぶ働きをします。

せっかく善玉コレステロール(HDLコレステロール)が集めてくれたコレステロールを全身に戻してしまいます。

なので「悪玉コレステロール」と呼ばれます。

この悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が140mg/dℓより高いと脂質異常症になります。

詳しい基準はこちらにまとめてあります↓

善玉コレステロール(HDLコレステロール)の値が低いと

コレステロールが高いのは問題だというイメージがありま明日が、善玉コレステロール(HDLコレステロール)が低いのも問題です。

基準として40mg/㎗以下が脂質異常症になります。

理想は60mg/ｄℓ以上です。

この数値が低いと動脈硬化になる確率がとても高くなります。

 

善玉コレステロール(HDLコレステロール)が低くなる原因は主に

などが上げられます。

そのなかでも特に運動不足が一番の原因になっています。

 

またアルコールは善玉コレステロール(HDLコレステロール)を上昇させます。

適度な飲酒は脂質異常症には良さそうです。

コレステロールまとめ

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