(この記事は2023/06/19に、更新されています。)
- ThinkPadは機種が多くて、どれを選んだらいいかわからない
- 14インチのThinkPadが欲しい
こんな悩みを解消します。
これだ!
って機種に出会えずに、どのThinkPadを買うか悩んでいませんか?
ThinkPadは選べる機種が多く、悩む方が多くいます。
この記事では、作業しやすく持ち運びにも便利な「14インチのThinkPad」について紹介していきます。
この記事を参考にすると、「これだ!」と思える機種を見つけることができますよ。
ThinkPad/14インチはどんな特徴が?
大きい画面で作業できる
作業しやすい!
14インチはノートパソコンでは、比較的大きいサイズです。
そのため文字も大きくて、見やすい特徴があります。
ちなみに14インチというのは、縦16.5cm・横29.3cmになります。
スペックが高い傾向がある
高スペックにも。
14インチは画面が大きいので、必然的に本体も大きくなります。
その分、高い性能の部品を付けれる傾向が。
カスタマイズ次第では、かなりの高性能にすることも可能です。
気軽に持ち運びできる最大のサイズ
14インチのノートパソコンは、A4ファイルより多少大きいサイズになります。
14インチよりも多きくなると、持ち運びが大変です。
ThinkPad(14インチ)一覧
ThinkPad 14インチ 一覧 | ||
機種名 | 重さ | バッテリー性能 |
X1 Yoga | 1.36kg | 約19.3時間 |
X1 Carbon | 1.09kg | 約19.5時間 |
T495s | 1.26kg | 約16.5時間 |
T495 | 1.57kg | 約15.8時間 |
T490s | 1.24kg | 約17.7時間 |
T490 | 1.44kg | 約17.8時間 |
A485 | 1.65kg | 約11.9時間 |
L490 | 1.69kg | 約15.9時間 |
E14 | 1.73kg | 約12.6時間 |
E495 | 1.75kg | 約12.2時間 |
E490 | 1.75kg | 約15.6時間 |
14インチは人気のあるサイズです。
そのため多くのラインナップがあります。
それでは、それぞれどのような特徴がある機種なのか紹介したいと思います。
X1 Yoga
タブレットとしても。
X1-Yogaは画面を360度開くことにより、タブレットとして使うこともできます。
複数の人と同じ画面で作業するときなどに、圧倒的に使いやすい機種です。
値段は少し高めですが、タブレットとパソコン両方買うことと比べると、お得感はあります。
- タッチパネル対応
- 専用のペンが付属
機種名 | ThinkPad X1 Yoga |
価格 | 20~35万 |
本体サイズ | 323mm×218mm×15.5mm |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 1.36kg~ |
CPU | Intel Corei7 第10世代 取付可能 |
メモリ | 最大メモリ 16GB |
ストレージ | SSD 2TB 取付可能 |
LTE | 使用可能(オプション) |
カラー | アイアングレー |
使い方しだいで無限の可能性
ありそうでなかった「yoga」。
タブレットとパソコン両方を持ち歩く必要がなく、その場ですぐに形を変えることができます。
こんなに進化した!使い心地
タッチペンで画面を操作することで、直感的に作業することが可能です。
さらに、タブレットモードの時は後ろのキーボードが沈み込み、誤入力を防いでくれます。
X1 Carbon
驚きの軽さ・コンパクトさ。
ThinkPadの大人気機種X1-Carbon。
X1-Carbonは本体が、カーボン素材で作られています。
そのため軽量で、とても頑丈です。
- 本体サイズが13インチと同等
- のぞき見防止機能も
機種名 | ThinkPad X1 Carbon |
価格 | 18~24万 |
本体サイズ | 323mm×217mm×14.95mm |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 1.09kg~ |
CPU | Intel Corei7 第10世代 取付可能 |
メモリ | 最大メモリ 16GB |
ストレージ | SSD 2TB 取付可能 |
LTE | 使用可能(オプション) |
カラー | ブラック・カーボン柄
※液晶画面のタイプで変わります。 |
持ち運ぶなら最適な機種
X1-Carbonは、抜群の持ち運びやすさです。
14インチの画面を搭載しているにもかかわらず、一回り小さい13インチと同じ本体サイズ。
さらにカーボン素材のため衝撃に強く、とても軽い特徴が。
頼れるセキュリティ対策
ロビーやカフェなどでは、のぞき見されるという問題が。
そんな時でも「Privacy Guard(プライバシーガード)」搭載のX1-Carbonなら安心です。
斜めから画面を見ることができないので、のぞき見を防ぐことができます。
T495s・T495
AMD製のCPU。
ThinkPadのT495s・T495のCPUは、AMD製のRyzenシリーズになります。
AMD製のCPUはコストパフォーマンスがよく、インテル製のCPUよりも安く抑えることが可能です。
- Ryzen 5やRyzen 7を採用
- T495sはスリムな本体
機種名 | T495s | T495 |
価格 | 10~14万円 | 8~12万円 |
本体サイズ | 329×226×16.7(mm) | 329×227×17.9(mm) |
画面サイズ | 14インチ | 14インチ |
重さ | 1.26kg~ | 1.57kg~ |
CPU | AMD Ryzen 7搭載可能 | AMD Ryzen 7搭載可能 |
メモリ | 16GB(最大) | 32GB(最大) |
ストレージ | SSD 1TB (最大) | SSD 1TB (最大) |
LTE | 使用可能(オプション) | 使用可能(オプション) |
カラー | ブラック | ブラック |
大きい画面を持ち歩く
小さい画面のパソコンだけが、持ち運びやすいわけではありません。
ThinkPadのT495s・T495は、14インチという作業しやすい大きい画面でありながら、持ち運びも楽にできる薄さと重さになっています。
一度使えば、その使いやすさがクセになります。
LTE対応でさらに使いやすく
スマホのようにWi-Fiなどが無くても、どこでもネットに接続できるLTE通信。
外出先でWi-Fiを探す手間がかからなく、かなりの時短になります。
LTE通信をするには、
- オプションで「WWAN対応」(¥18,700)
- 月々のSIM使用料
が、必要です。
T490s・T490
ThinkPadのエース。
T490s・T490はインテル製のCPUです。
Intel製のCPU・14インチ・高性能のThinkPadが欲しいなら、この機種で後悔はありません。
- Core i5/i7(第10世代) 搭載可能
- T490sはさらにスリム
機種名 | T490s | T490 |
価格 | 12~18万円 | 11~17万円 |
本体サイズ | 329×226×16.7(mm) | 329×227×18.9(mm) |
画面サイズ | 14インチ | 14インチ |
重さ | 1.24kg~ | 1.44kg~ |
CPU | Intel core i7第10世代 取付可能 | Intel core i7第10世代 取付可能 |
メモリ | 32GB(最大) | 48GB(最大) |
ストレージ | SSD 1TB (最大) | SSD 1TB (最大) |
LTE | 使用可能(オプション) | 使用可能(オプション) |
カラー | ブラック | ブラック |
電源の心配がグッと減る
こんなに長いの?
T490s・T490は、バッテリーだけでも長時間使用することができます。
カタログ値で17時間以上です。
使い方にもよりますが、日中使っていてバッテリーがなくなるという事は、ほとんどありません。
万が一、バッテリーが少なくなっても、急速充電することが可能です。
選べる高画質の画面
他のパソコン画面が見れなくなった。
こんなことがT490s・T490を使っていると起こるかもしれません。
フルHDよりも、画質が高い「WQHD液晶」を搭載することができるからです。
画質が高いので、画像が滑らかで美しく見えるなどの特徴があります。
A485
このスペックで、この値段?
A485は値段を抑えつつ、性能の高さが魅力的。
AMD製のCPUが、搭載されています。
- CPUはRyzenシリーズ
- 値段と性能のバランスが良い
機種名 | ThinkPad A485 |
価格 | 10~16万 |
本体サイズ | 336mm×232mm×19.95mm |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 1.65kg~ |
CPU | AMD Ryzen7 第2世代 |
メモリ | 最大メモリ 32GB |
ストレージ | SSD 1TB 取付可能 |
LTE | 非対応 |
カラー | ブラック |
高いグラフィック性能
「Radeon Vega」とい名の内蔵グラフィックを採用。
これまでの内蔵グラフィックよりも高性能な、パフォーマンスを発揮します。
値段と性能のバランスが良い
同程度のインテル製CPUとくらべて、安く抑えることができるAMD製。
性能が高く、値段が安い。
とても魅力的な機種です。
L490
ついに出た。
今までは高性能なシリーズ(X/T)だけだった、LTE通信。
それが、メインシリーズで初めて搭載できるようになりました。
- LTE搭載可能
- メモリ最大32GB搭載可能
機種名 | ThinkPad L490 |
価格 | 11~18万 |
本体サイズ | 335mm×235mm×22.5mm |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 1.69kg~ |
CPU | Intel Corei7 第8世代取付可能 |
メモリ | 最大メモリ 64GB |
ストレージ | SSD 1TB 取付可能 |
LTE | 仕様可能(オプション) |
カラー | ブラック |
待望のLTE対応がメインシリーズに
これまでは高級シリーズのみ対応だったLTE対応。
それが、メインシリーズでも搭載できるようになりました。
ThinkPadの主力製品
L490はThinkPadの、メインシリーズに当てはまります。
ほかのメーカーを見ても、この値段でLTE対応機種はほとんどありません。
E14・E495・E490
安い!安い!
家だけで使う場合、これで十分な場合も。
Eシリーズは他の機種と比べて、重く厚い特徴があります。
しかし、ビックリするような安さでThinkPadを買うことができます。
- 高級機種と同じテストをクリア
- 第10世代のCPU搭載可能
機種名 | E14 | E495 | E490 |
価格 | 6~11万円 | 4~9万円 | 6~10万円 |
本体サイズ | 325×232×17.9(mm) | 329×242×21.9(mm) | 329×242×21.9(mm) |
画面サイズ | 14インチ | 14インチ | 14インチ |
重さ | 1.73kg~ | 1.75kg~ | 1.75kg~ |
CPU | Core i7 第10世代 | Ryzen7 第3世代 | Core i7 第8世代 |
メモリ | 16GB(最大) | 32GB(最大) | 32GB(最大) |
ストレージ | SSD 1TB搭載可能 | SSD 1TB搭載可能 | SSD 1TB搭載可能 |
LTE | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック |
安くても耐久テストは高次元でクリア
安い分、壊れやすいの?
と、心配になるかもしれませんが、ご安心を。
ThinkPadはすべてのシリーズで、同じ耐久テストが行われています。
安いからといいて、水濡れに弱くなるなどという事はありません。
本体が厚いだけに、高スペックも可能
逆にメリットも。
安い分「厚く・ごつく」なってしまう本体ですが、その分内部に空間が多くなります。
空間が多くなるぶん、スペックを高性能にすることが可能。
持ち運びやすい高級シリーズでは、メモリが最大16GBなどですが、E490は最大32GBまで搭載することができます。
まとめ
ここまで、ThinkPadの14インチの機種を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ThinkPadはとても機種が多いため、この記事を参考にして、自分に合ったお気に入りの機種を見つけていただければと思います。
まだ迷っているという方は、ぜひThinkPadおすすめ人気ランキング6選も参考にしてみてください。
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