動画撮影するとき照明機材って必要かな?使ってみたいけど、具体的にどんな照明機材を選べば良いのかな?
こんな疑問ありませんか?
YouTubeなどのSNSにアップロードする動画を撮るときは、照明機材を使うことで動画のクオリティを上げることができます。
しかし、初心者の方はどんな照明機材を選べば良いのか迷ってしまいますよね!
照明にこだわりを持つことで映像の質が格段に上げることが可能。
さらに照明を工夫することであなた独自の動画が撮れるので、照明機材選びはしっかりと行いましょう。
この記事では、照明機材の種類と選ぶポイント、初心者の方も操作がしやすいおすすめの照明機材を紹介していきます。
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- 照明機材の種類
- おすすめの照明機器
最後までこの記事を読むことで、素敵な動画を作れるコツを知ることができますよ!
これから照明機材を購入検討される方は、ぜひチェックしてみてください。
それでは詳しく紹介していきたいと思います!
動画撮影するときの照明の種類
照明機材には使用する電球の種類により、3つのタイプに分けることができます。
- 白熱球
- 蛍光灯
- LEDライト
この3種類はそれぞれ特徴が違うので、動画撮影のシチュエーションで使い分けていくことが大切です!
そのため照明機材は、それぞれの特徴を把握して選ぶようにしましょう。
とても大切なポイントですよ!
①白熱球
白熱球は、タングステンライトとも言われます。
この白熱球はフィラメント(電球の中心にある細長い線)に電気を流して、発光させるタイプの電球です。
一昔前まではほとんどの電球が、この『白熱球』でした。
白熱球は値段が安いので、財布に優しい!
しかし白熱球は寿命が短く発熱があって、他の電球に比べたら電気代は高めです。
そのうえ光はオレンジ色に近く、動画撮影の照明には使いにくい特徴があります。
雰囲気ある優しい光も出せるので、それを生かせる動画の照明として使うのがおすすめです。
②蛍光灯
蛍光灯というと、下のような電球を思い浮かべると思います。
しかし動画撮影の照明機材における蛍光灯は、長く細いものではなく丸い形状の蛍光灯電球です。
蛍光灯は、値段が安価で寿命が長く発熱の心配もありません!
電気代を低く抑えられるので、動画撮影機材として特に多く使われています。
白熱球よりも発光カラーが豊富で、電球を付け替えてカラー変更も可能。
ただし蛍光灯で撮影していると、フリッカー現象(映像がチカチカすること)が起こるので注意が必要です。
フリッカー現象はカメラのシャッタースピードである程度抑えることはできますが、どうしても気になる場合は蛍光灯以外のものが良いでしょう。
③LEDライト
LEDライトを使った照明機器は、ここ最近主流になりつつあります。
LEDライトは電気代が安く、発熱がありません!
寿命が長く色味も調整できるため、あらゆる撮影で重宝されています。
しかしLEDライトの価格は、白熱球や蛍光灯よりも比較的高い傾向に。
中には価格の安いLEDライトもありますが、本体が貧弱な場合もあるので、注意しましょう。
照明機材を選ぶポイント
次は照明機材を選ぶときの、5大ポイントを紹介します。
照明機材選びの5大ポイント
- 消費電力
- 照度
- モバイル性
- 定常光
- 静音性
照明の種類とポイントを抑えて、自分にピッタリな照明機材を購入しましょう。
とても大切なポイントですね!
①消費電力
同じ電球タイプの場合、基本的には消費電力が大きければ大きいほど、照明は明るくなります。
バッテリーを使った照明機器の場合、長時間の撮影などで照明の使用時間が長くなり、バッテリー切れの心配があります。
消費電力の大きい照明を使うときや、撮影が長時間に及ぶ場合は予備のバッテリーの準備が必要です。
また、充電しながら使えるものや、電源コンセントがあるタイプもあります。
②照度
照度とは、照明機材の明るさを意味します。
照明と撮影物の距離によって、必要な照度は異なる!
きれいな動画を撮るには、シーンに合わせた照度を確保することが必要です。
少し離れた場所から撮影する場合や広い場所での撮影には、より照度の高い機材を使用しましょう。
③持ち運びのしやすさ
動画によっては場所を移動しながらの撮影となるため、持ち運びやすい機材が必要になるときもあります。
ポイントはできるだけ、小型で軽量な照明機材を!
最近では個人でも撮影がしやすいように、コンパクトな機材が多く販売されています。
移動して使いたい方は、必ず『持ち運びやすさ』も必ずチェックするようにしましょう。
④定常光
定常光は、動画の撮影に必須です。
定常光はビデオライトとも呼ばれ、名前の通り常に安定して光を出す照明機材。
常に光を放つため、照度の調整や位置変更、照明効果を測りやすいというメリットがあります。
⑤静音性
動画の中に余計な音が入らないように、静音性もよく見ましょう。
照明機材によっては電球を冷ますために、冷却ファンがついている場合があります。
冷却ファンの音が、動画の中に入ってしまうことも想定できます。
小型の照明器具であれば、冷却ファンはほとんどついていません。
そのため小規模な撮影であれば、小型の照明の使用がおすすめです。
初心者におすすめの照明機材5選
続きでは『初心者でも操作・持ち運びのしやすい照明機材』をご紹介します。
撮影する動画のシチュエーションや雰囲気などを考慮して、動画撮影に見合った照明機材を選びましょう。
①K&F Concept LED ビデオライト 204球(三脚付き)
スマートフォンサイズのライトで、あらゆるシーンでの撮影に便利です。
屋外でも、最低限のライティング環境を整えられます。
この照明機器は、明るいものから暖かい色まで自由に切り替えができるようになっています!
また、USBで充電をしながらの撮影も可能。
デジタルスクリーンがついており、いつでも電気残量、明るさ、残り時間などを一目で確認できます。
②Andoer 超薄型 LED ビデオライト
重量が約150gと、とても軽量な照明機器です。
3時間の充電で、100%のフル発光を1時間持続できます。
光量を5%だけ使用し続けた場合は、約17時間の利用が可能です。
充電USBと内蔵バッテリー式なので、コンパクトに持ち運びが可能。
スマートフォンのクリップホルダーやホールシューマウントアダプター、カメラ、三脚ボールヘッド、ライトスタンドなど様々な便利アクセサリーに取り付けることができます。
さらに、高品質のアルミ合金が本体に使用されており、耐圧縮性や耐落下性に優れていますので、落としてしまった時も安心です。
③Neewer CN-160 LED ビデオライト
色温度を3200K~5400Kまで、変更することができます。
輝度調整可能なLEDライトと専用のフィルターを組み合わせることで、より質の高い動画が撮影可能です。
少し重さはありますが、三脚などにも取り付けられるので便利です。
④FalconEyes LED-28W SO-28TD
色温度と明るさを、離れた場所からリモコンで調整です。
また、自然光の適正範囲がとても広く、アマチュアからプロまで幅広く使用されています。
重さは1kg程度で、持ち運びが楽なのもメリットの一つです。
⑤ FalconEyes RX-18TD
折り畳み式となっており、なおかつ防水性です。
どんな場所にも取り付けやすいので、補助光にも役に立ちます。
【まとめ】照明を使って質の高い動画作りを
今回は動画を撮影するときの照明機器について紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
照明機材には、それぞれ異なった特徴があります。
自分の撮影したい動画と機材の特徴をよく吟味したうえで、検討することがとても大切です。
また、撮影した動画を簡単に編集するときは、Filmora(フィモーラ)というソフトが使いやすいのでおすすめです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます!