家で1年間無料の『楽天ひかり』を使っているので、スマホもセット割りのために楽天モバイルに乗り換えました。
しかし楽天モバイルはとても使いにくかったので、結局1週間もしないでUQモバイルに戻すことに。
たまたまUQモバイルで10,000円のキャッシュバックをしていたのでプラスにはなりましたが、正直疲れました。
今回はどうしてすぐに楽天モバイルを辞めたか、詳しく紹介していきます。
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- 楽天モバイルは低速モードでも料金プランが上がる
- 楽天モバイルの『低速モード』はUQモバイルと違う
- 低速モードは使い放題ではない(楽天モバイルの場合)
これから楽天モバイルにしようと考えている方は後悔しないように、この記事の内容をしっかりと読んでみましょう。
それでは紹介していきたいと思います!
私がたった1週間で楽天モバイルを辞めた理由
ずっと低速モードにしてても2,980円もかかる
あなたはデータ通信で『低速モード』を使っていますか?
最近の各種スマホの料金プランには、データ通信量の上限がありますよね。
しかし低速モードを使えばデータ通信がカウントされずに、いくらでも使うことができます。
低速モードといってもお昼や夜以外は結構速いスピードで使え、You Tubeなども見れる速度でした。(UQモバイルの場合)
UQモバイルの低速モードで使い放題でスマホを使用していたので、楽天モバイルも『低速モード』があると調べていたので今回乗り換えをしました。
しかし…。
楽天モバイルの低速モードは他と違う
楽天モバイルを使い始めてすぐに、データ量のカウンターに違和感がありました。
どういう違和感かというと『低速モードでずっと使っているのにカウンターが増えていく』のです。
楽天モバイルには料金を示す、下のようなカウンターがあります。
このカウンターが低速モードでも上がっていくのです。
そしてマズイことに楽天モバイルでは、このカウンターが上がっていくと自動的に料金プランが上がってきます。
【公式】楽天モバイルより
低速モードでもカウンターが上がる理由
上で紹介したように楽天モバイルは低速モードでも、料金を決めるデータ通信のカウンターがガンガン上がっていきます。
その理由は『楽天モバイルには3つのデータ通信モードがある』から。
3つのデータ通信モードとは、
- 楽天回線エリアでの通信
- パートナー回線(高速)
- パートナー回線(低速)
です。
料金を決める通信量カウンターは、1〜3のすべてのデータ通信モードがカウントされます。
もう一度いいます。
楽天モバイルではすべてのデータ通信が、『データ通信量』としてカウントされます。
じゃー『低速モード』ってなんなの?ってなりますけど、それはパートナー回線(高速)がカウントされずに通信できるモードなのです。
楽天回線は現在拡大中ではありますが、ほかのキャリアに比べるとまだまだカバーできる範囲が狭いです。
そこでカバーしきれないエリアを、パートナー回線(主にAU)として回線を利用できるようにしています。
パートナー回線は
- 高速モード
- 低速モード
があり、それを切り替えるのが『低速モード』なのです。
キャッシュバックで結果的にプラスになったけど…
UQモバイルでは低速モードを使えば、どれだけユーチューブを見ても1628円でした。
しかし楽天モバイルでは『すべてのデータ通信がカウントされる』ので低速モードを使っても2980円と、UQモバイルの2倍近くの値段に。
UQモバイルに乗り換えるには違約金はかかりませんが、SIMパッケージ料の3,300円がかかります。
しかし今回はUQモバイルに乗り換えると10,000円分のAUペイがもらえたので、迷わずにUQモバイルに戻しました。
結果的に乗り換えでプラスにはなりましたが、色々調べたので時間と精神力を大きく奪われました。
楽天モバイルは低速モードでも料金が上がっていく
楽天モバイルの罠?3つのモードに注意
ここまで紹介したように、楽天モバイルの低速モードでもデータ通信量がカウントされます。
まだよくわからないという方に、詳しく説明したいと思います。
まず楽天モバイルだけの特徴として、『楽天回線』があります。
UQモバイルやYモバイルなどは、AUやSoftbank・ドコモなどの回線を利用しているのですが楽天は独自の回線を展開しています。
しかし楽天回線はまだまだ圏外のところが多く、使えないエリアはパートナー回線(AU)の回線に頼っています。
そうすることで楽天モバイルは、
- 楽天回線
- パートナー回線(AU)の高速モード
- パートナー回線(AU)の低速モード
という、3つのモードに。
UQモバイルやYモバイルは
- パートナー回線の高速モード
- パートナー回線の低速モード
だけなので、ここが勘違いしやすいところです。
楽天モバイルでは
- 楽天回線
- パートナー回線(AU)の高速モード
- パートナー回線(AU)の低速モード
の3モードがありますが、低速モードを使って節約できるのは『パートナー回線の高速モード』の使用上限だけです。
さらに楽天モバイルのデメリットは、データ使用量が増えると自動的に料金プランが上がる仕組みになっているところ。
ここを勘違いして低速モードでユーチューブを見まくると、あっという間に料金上限の料金上限の2,980円になってしまいます。
一定の通信量になっても通知が来ない
楽天モバイルを安く使うためには、常にデータ使用量のカウンターを気にしておく必要があります。
なぜならデータ使用量を超えても通知が来たりすることはなく、自動的に料金プランが上がっていくからです。
具体的に楽天モバイルの料金は下の表のようになっています。
【公式】楽天モバイルより
3GB以上使ったらデータ通信が止まるなどの設定もできません。
UQモバイルなら低速モードでは通信量がカウントされない
自宅で楽天ひかりを使っているので、セット割でスマホを楽天モバイルにしましたが、とても後悔しました。
結果的にキャンペーンを、使ってマイナスにはなりませんでしたが…。
個人的にはUQモバイルの低速モードはユーチューブも見ることができますし、ラインなども高速通信の必要性を感じません。
ということで、楽天モバイルに乗り換えたけど1週間もしないでUQモバイルに戻した話でした。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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