残り少ない兵糧で・・・・
王翦率いる秦軍の運命は。
朱海平原で行われている秦vs趙の戦いのゆくえは。
狙われた楊端和とバジオウはどうなったいくのか。
とても気になるキングダム最新刊の53巻。一度見た方は復習がてら。
まだ見てなくて最新刊が気になる方。
キングダムが大好きな方。
ぜひご覧ください。
キングダム最新刊(53巻)の表紙
52巻が発売されてから約3か月たち待ちに待ったキングダム53巻が発売されました。
気になる表紙は『信と王賁』が背中をお互いに守り合って戦っている画でした。
信と王賁といえばお互いに相手のことライバル視していて、対抗心を燃やしながら共に秦軍としてったかってきた同士です。
趙を攻めた秦軍は兵糧が尽きかけていて後には引けない状況。
この背水の陣で戦う二人が一緒に戦ってる画。
気になる中身はどのようなストーリーになっているのでしょうか。
キングダム53巻のあらすじ
楊端和軍
52巻の最後の方でとりのこされた楊端和とバジオウ。
バジオウは楊端和を助けようと一人で相手を倒しまくります。
しかし・・・
楊端和とバジオウ二人に対して犬戎王の軍は数で圧倒している。
絶体絶命のピンチ。
そしてついにバジオウが倒れてしまった。
そこで楊端和がバジオウに一言。
『もういいバジオウ。』
『もう十分だ。』
表情や台詞からもうあきらめたのか。
しかし、それは全く違かった。
その『もういいバジオウ』という一言に込められていた意味は
【仲間が到着した】
という意味の一言だった。
もう仲間が来てくれたから大丈夫だ。と
山の民の仲間はすぐに楊端和とバジオウを抱えて馬に乗せた。
これで助かった。
と思ったらそうはいかないのが戦(いくさ)なのです。
なんとすぐ近くまで犬戎王の本体が前進してきていたのである。
楊端和率いる山の民軍。
犬戎王の軍には数では到底かなわない。
またもや絶体絶命。
この窮地に現れたのが犬戎さん兄弟のトアクを討ったフィゴ族。
犬戎王との戦いが始まりです。
犬戎王ロゾの体はとても大きくあの王騎に似た画で描かれるほどです。
強さも桁外れで、楊端和の精鋭たちでも全く歯が立ちません。
それも犬戎王ロゾの軍はこれが朱海平原での最初の戦で無傷状態。
しかしボロボロの楊端和も奮闘して戦いは互角。
そこへ新たな軍が。
それは犬戎三兄弟の『ブンネ』だった。
そして壁将軍だった。
そこにはカタリの仇を討とうとキタリの姿も。
そしてキタリはこの混戦のなか全てこれは
楊端和が狙っていた形
ということに気づく。
これはまさに楊端和自身が自らを囮にして敵や仲間までも
この地に集めたのだった。
この地というのは犬戎の城(遼陽城)の遠く離れた場所だった。
この遼陽城では山の民の軍が城を攻めていた。
城を落として楊端和たちが城に来るのを待つ作戦だった。
しかしこれには犬戎王ロゾを秦軍が倒さないといけない。
ついに犬戎王ロゾとの直接対決が始まる。
戦うのはフィゴ族のダント。
からだは犬戎王ロゾの方が一回りも二回りもでかい。
少し卑怯な気もしたがここから
フィゴ族のダントと壁将軍vs犬戎王ロゾという
二人vs一人の戦いに
犬戎王ロゾは前からフィゴ族のダント。
後ろから壁将軍と戦い始める。
ロゾとダントは戦いの末落馬した。
そしてもみ合っているときに後ろから壁将軍が
犬戎王ロゾを討った。
この戦いの途中ではカタリを殺されたキタリが
犬戎三兄弟のブンネを討ち仇を取っていた。
犬戎王ロゾを失った犬戎の軍は
楊端和の仲間となることを決意。
ともに趙軍と戦うこととなった。
犬戎軍と犬戎の城(遼陽城)を失った舜水樹の軍は
後退した。
楊端和の軍は城に入場して食事をとり傷を癒す。
桓騎軍
相変わらず『鄴』の補給を断つべく鄴の城を桓騎軍が包囲していた。
しかし桓騎軍の兵糧も底をつきかけていてそれをめぐって
内部でもめ事が出てきた。
秦軍右翼vs趙軍左翼
王賁率いる玉鳳隊と信率いる飛信隊は総大将の王翦の指示がないまま、
どうしていいかわからない中善戦を繰り広げていた。
しかしこのまま指示がないままでいい方向に向かうとは
だれも考えてはいなかった。
早く指示が欲しい秦軍左翼だが待っても一向に
王翦からの指示は来ない。
なぜだ。
そこには王賁の側近であるごくわずかしか知らない事が。
なんと
王賁は王翦の子供ではないかもしれない。
王翦の母親は王翦を生むときに亡くなっており、
事実確認できない。
指示を待つ秦軍左翼にさらに追い打ち
ついに兵糧が尽きてしまった。
指示がなく兵糧も尽きてしまった信と王賁は
良い策がないまま最後の決戦へ。
ここで二人は今までにないくらいの仲間の士気を
あげることに成功して作戦がないまま
相手に総当たりで攻撃を仕掛けた。
キングダム 54巻は
兵糧が尽きて後がない秦軍。
作戦はないが、士気を上がった秦軍がこれからどのように
趙軍を倒すのでしょうか。
三か月後に発売される54巻が気になりすぎます。
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