せっかくなら効率のいい読書方法で!読んだ本を忘れないためのコツ

  • 本を読んでも、内容を忘れてしまう
  • 効率よく読書したい
  • 読んでいるときに、記憶に残るコツが知りたい

こんな悩みを解消します。

「記憶に残したい本は忘れてしまうのに、昔読んだマンガなどは覚えてる」

こんな経験ありませんか?

 

実は、読み方を変えると、読んだ内容は記憶に多く残すことが可能です。

今回は、そんな記憶に残る読書方法について3つのコツを紹介します。

この記事を参考にすると、効率よく読書することができるようになるでしょう。

記事の内容
  • 本を読んでいるとき、より記憶に残るようにするコツ
  • 読みたいところだけを、見つけるコツ
目次

脳の仕組みを利用して、効率よく読書しましょう

「読書するとき、なんとなく読んでしまっていませんか?」

本を読んでいるときは、「単なる読者にならない」ことがとても重要になります。

単なる読者とは、内容を他人ごとのように読んでしまうことです。

 

他人事のように読んでしまっては、読み終わることに満足してしまい、記憶にほとんど残らず時間とお金のムダになってしまいます。

 

人間の脳は、忘れるようにできています。

もし、この忘れるという機能がないと、頭がパンクしてしまうでしょう。

 

脳みその仕組みで、記憶に残るのは

    1. 生命にかかわること
    2. 感情が動いたこと

の2つです。

この構造をうまく使うことにより、より記憶に残る読書をすることができるようになります。

読書の効率を上げるコツ① 想像読み

上で紹介した、脳の仕組みの一つに

「感情が動いたことを記憶するように脳はできている」

と、紹介しました。

これは、いくつかの実験で実証されています。

 

この仕組みをうまく利用して、より記憶に残る読書方法が「想像読み」です。

 

マンガ本などがいい例ですが、面白い!ビックリした!また悲しくなった。

などの内容は子供のころ読んだ本であっても、覚えているものがあると思います。

 

その感情を動かすために、読書しながら想像することが重要になってきます。

ストーリがある本などは、主人公の顔や動き、声など細かいところまでよく想像することでより感情を動かすことが可能です。

 

しかし、実用本やビジネス書には、ストーリーがありません。

そこで、おすすめなのが【構造を想像する】ことです。

 

構造を想像することにより、頭の中でイメージすることができるようになります。

構造は

  1. 前提(自分はこの本から何を得たいのか)
  2. 解説(本の内容・実験結果など)
  3. 結論(いいと思った内容を、どう自分に生かせるのか)

ストーリがないビジネス書などでも、この構造をイメージすることにより、感情に働きかけることができるようになります。

 

読書の効率を上げるコツ② つなげ読み

つなげ読みも、感情をうまく利用した読書方法です。

3つの方法がありますので、紹介したいと思います。

本とつなげる

本とつなげるとは、

「おぼえたい内容を前に読んだ本の内容とつなげながら読む」

方法です。

 

その内容は、以前書いてあった内容と同じなのか。

違う視点から見ているのか。

考えながら読むことにより、感情をうまく利用して読書することができるようになります。

自分とつなげる

2つ目は、自分とつなげて読む方法です。

自分が経験したことと、照らし合わせながら読みます。

「こういう経験あったな。」

「こんな方法もあったのか!」

など、頭の中でイメージします。

世界とつなげる

世界とつなげるとは、ニュースなどにつなげて読む方法です。

今世界で起きていることにつなげて、内容を想像していきます。

読書の効率を上げるコツ③ つまり読み

3つ目のコツは、「つまり読み」です。

「つまりこの章には、こんな内容が書かれていた」

と、章ごとにまとめていきます。

 

この時に、じっくり読むのではなく、ざっくりと大切そうな場所だけ読んでいきます。

大切そうな場所が、わからないという方は、章の前半と後半を読むのがおすすめです。

 

そして、章ごとにようするにとまとめたら、そのメモを見て、どの章から読むか決めます。

優先順位をつけることにより、より自分に落とし込んで読むことができます。

また、読まなくてもいい章も知ることができ、時間の節約にもなります。

 

効率のいい読書方法 まとめ

今回は、効率のいい読書方法を紹介しました。

 

より記憶に残る本の読み方には、本を読む前にする準備も大切です。

詳しくは↓で紹介していますので、良かったら参考にしてみてください。

読書しても忘れない!効率のいい読書のやり方

 

 

 
     
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