【比較表】レノボThinkPad-Tシリーズの違いと特徴まとめ

ThinkPad-Tシリーズの特徴は?他のシリーズとの違いはどこ?レビューや口コミはどうなの?

こんな悩みを解消します。

パソコンの販売において、世界シェアNo1の「Lenovo」。

Lenovoのノートパソコンと言ったら、ThinkPadがとても有名です。

そのThinkPadにはいくつかのシリーズがあり、それぞれ特徴や違いがあります。

今回は、そんなThinkPadの「Tシリーズ」について紹介します。

この記事を参考にすると、ThinkPad-Tシリーズの特徴を知ることができます。

記事の内容
  • ThinkPadのTシリーズの特徴や違いを比較
  • 良い点や、残念だったところのレビューを紹介
  • 安く買うためのコツ
目次

ThinkPad Tシリーズの特徴

ThinkPadのTシリーズは大画面で持ち運びやすい

ThinkPadのTシリーズは、

  1. 大きい画面で、目が疲れにくい
  2. スリムで軽い!

という特徴のシリーズになります。

とくに出張など、持ち運んでパソコンを使う方にとっては、とても使いやすいシリーズです。

選べる画面サイズは

  • 14インチ
  • 15.6インチ

の、2種類。

14インチや15.6インチは画面が大きいので、文字が読みやすいという特徴があります。

画面を2つにして左右別々の作業をしても、ストレスなく行うことが可能。

さらにTシリーズは、軽くスリムなので持ち運びも簡単です。

画面が大きくなるとパソコンは重くなる傾向にありますが、Tシリーズの重さは下の表のように軽く持ち運びやすくなっています。

機種重さ
T15 Gen21.75kg
T14s Gen21.28kg
T14 Gen21.47kg
T14 Gen11.57kg
T14s Gen11.24kg

一度使えば実感できる!Tシリーズの特徴

長時間使えるバッテリー性能

出張など、パソコンを持ち歩いている時にバッテリーが切れてしまうと、仕事にならなくなってしまい困る方は多いと思います。

しかしTシリーズの ThinkPad はバッテリー性能が高く、長時間バッテリーのみで使用することができます。

それぞれの機種のバッテリー性能をまとめてみました。

機種バッテリー性能
T15 Gen2約16.8時間
T14s Gen2約23.6時間
T14 Gen2約14.5時間
T14 Gen1約15.9時間
T14s Gen1約23.1時間

LTE対応

Tシリーズは、カスタマイズでLTE対応にすることができます。

LTEとは、SIMを使用してスマホのようにどこでもネットに接続できるオプションです。

LTEについて詳しくは、下のページで紹介しています。

【LTE-ThinkPad】外出先でも快適にネットが使えるWWANとは?

パソコンを持ち運んで使うときに、Wi-Fiがある場所を探す必要がなく、場所を選ばず作業することができます。

カスタマイズ画面で「WWAN対応」を選ぶと、LTE対応にすることが可能です。

高画質の画面を選択できる

Tシリーズでは高解像や、のぞき見防止の「ThinkPad Privacy Guard」対応の画面もあります。

そのほか、タッチパネルの画面もありますので、作業内容に合った画面を選ぶことができます。

液晶の種類解像度
UHD OLED (有機ELディスプレイ)3840×2160
WQHD DOLBY Vision IPS液晶2560 x 1440
FHD IPS液晶1920 x 1080
HD TN 液晶1366 x 768

解像度とは?

解像度(かいぞうど)とは、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値である。

すなわち、画像を表現する格子の細かさを解像度と呼び、一般に1インチをいくつに分けるかによって数字で表す。

Wikipediaより

ThinkPadのTシリーズを比較してみました

TシリーズではT14sやT15sのように、機種名に「s」が付いている機種があります。

T14sやT15sは、発売時期が同じT14やT15よりも薄く軽いのが特徴です。

「s」はslim(スリム)の頭文字

T14sT14
画面サイズ14インチ14インチ
本体寸法327.5×224×16.1(mm)329×227×17.9(mm)
重量1.28kg1.47kg

ThinkPad/Tシリーズのおすすめ機種

【ThinkPad】型番について

 ThinkPadの型番は、数字と英語の組み合わせになっています。

製品名の

  • 1桁目→シリーズ名
  • 2.3桁目→画面サイズ
  • Gen◯→バージョン
  • インテルもしくはAMD→CPUの種類

になっています。

2.3桁目のバージョンは数字が大きいほど、新しいバージョンです。

ThinkPad/Tシリーズ おすすめ

【ThinkPad】T14s Gen2

大きい画面でありながら重さは1.24kgの、モバイル性能に優れたT495s・T490s。

本体も16mmという厚さで、スリムに持ち運ぶことが可能です。

作業しやすい14インチで、この重さとスリムさでLTEに対応しているので、どこでも作業することができます。

T14s Gen2(11インテル) の詳細はこちら

T14s Gen2(AMD) の詳細はこちら

【ThinkPad】T15 Gen2

持ち運びやすい15.6インチのThinkPadを選ぶなら、 おすすめなのがT590です。

バッテリー性能も高く、長時間作業することができます。

キーボードにはテンキーが付いていて、効率よく作業が可能です。

T15 Gen2(11インテル) の詳細はこちら

T15g Gen2(AMD) の詳細はこちら

ThinkPad/Tシリーズのレビュー

T15g Gen2のレビュー

プラス

  • デスクトップ並の性能
  • 画面がキレイ
  • メモリが4スロットある

マイナス

  • 値段が高い
  • 重い

T14s Gen2のレビュー

プラス

  • 軽量
  • 本体が薄い

マイナス

  • 値段が高い
  • メモリがオンボード

T14 Gen2のレビュー

プラス

  • 持ち運びやすい
  • キーボードが打ちやすい
  • バッテリー性能が高い

マイナス

  • ファンがうるさい
  • 値段が少し高い

T490sのレビュー

  • キーボードがさすがのクオリティで打ちやすい。程よい軽さと薄さと頑丈さで使用に耐えうる。
  • バッテリーの持ちがよい
  • これまでE560を使っていたが、最新のは、とっても軽い!。かつバッテリーの持ちが良い! すばらしい。
  • キーボードやヒンジなど堅牢性を感じる所。仕事の相棒として永く付き合えそうです。
  • LANポートとSDカードスロットはあった方がよかった
  • メモリが増設出来なくなったこと。
  • カスタマイズでカメラ無しが選べなくなった。
  • メディアカードリーダーがmicroSDになったこと。

※公式サイトより

T495sのレビュー

  • セール価格でしたが、コストパフォーマンスが最高に良いと思います。
  • 期待通りの性能です。セットアップもスムーズでした。
  • 堅牢なつくりとキーボードのうち安さ、大きさに比して軽いところ。
    本体やパームレストの素材の質感もよいと思います。
    ファンも通常の使用ではほとんど回っているのがわからないくらいで、熱くもならず、大変良いです。
    Windows helloは便利。IRカメラにしてよかった。
    久しぶりにthinkpadに戻ってきましたが、トラックポイントはやっぱり良い!
  • 予想以上に軽くびっくりしました。サクサク動くし申し分ないです。
  • 省電力の400mitの液晶を選んだが、輝度が思ったより控えめなところ。
  • 軽量オンラインゲームで遊ぶとバッテリーの減りが顕著に感じる。
    右側のファン廃棄口が結構熱くなる。
  • pcのデザインに幅が欲しかった
  • SSD交換のため裏蓋を開けたのですが、コツが要りますね。知らないと開けられない可能性大。。。

    あと、BTO(受注生産)での注文だったのですが、届くのに一ヶ月かかりますんで、ご利用は計画的に。

※公式サイトより

T590のレビュー

  • これまで使っていたダイナブックに比べて3倍早いレスポンス。これはSSDのせいなのか?とにかく快適です!
  • キーボードが使いやすい。レスポンスが良い
  • 画面が見やすい
  • T510(Win7)からT590へ移行しました
    それを踏まえて・・・
    ・メモリを4G→16Gにしたのでロードのストレスがなくなった
    ・メモリを増やしたがT510を購入した時よりもずっと価格が下がった
  • USBのコネクターの数が思ったより少なかった
  • マイクロSDしか使えない。
  • ディスプレイを開ける時が、少し重い、硬い。
  • ストレージ(NVME)などの交換が難しくなっている。

※公式サイトより

T490のレビュー

  • シンプルなデザイン
  • 48Gものメモリが積めたこと
  • T490sと比べて重いかと思ったら、さほどの違いを感じず、モバイルとしても十分な軽さ。
    フットプリントをX1carbonに近づけてくれるとさらに良い(インターフェースが多いのが利点なので厚さは現状維持でよい)
  • スペックとキーボード。CPUがコメットレイク、GPUはMX250搭載可能。モバイルPCだと、今はこれしか無い。
  • 高解像度モニタを選択すると光沢がある画面
  • メモリーの増設のための筐体カバーを空けやすくしてほしい
  • SDカードリーダーがmicroSDしか対応していない点
    NFCのマークがシールなのでそのうちにはがれてしまいそうな点
    WQHD液晶画面はとても鮮明だが、表面が光沢な点
  • メーカー仕様のバッテリー駆動時間は当然使い方にもよるが全くあてにならない。

※公式サイトより

T495のレビュー

  • コスパが良い。
  • 拡張性が高い。
  • CPU性能とグラフィック性能バランスの良さ。
  • サイズが手頃で、処理速度が速い。
  • もうちょっと軽い方が良かった。
  • ケーブルによっては干渉するのでHDMIの端子と隣のUSBの間隔をもう少し広めてほしかった。マイクロSDリーダーはもう必要ないです。メモリ増設しましたが裏蓋が開けにくい。
  • バッテリーの持ちがあまり良いとは言えない。
  • しいて言うなら納期が長かったぐらい。

※公式サイトより

ThinkPadを買うときのコツ

ThinkPadの購入方法は4つあります。

    1. Lenovoカスタムショップ
    2. Lenovo直販サイト
    3. 楽天やAmazon
    4. 家電量販店

安く買いたいならLenovo直販サイト。

ThinkPadを実際に見て購入できるのは、カスタムショップがおすすめです。

それぞれメリット・デメリットがありますので紹介します。

Lenovoカスタムショップで購入する場合

Lenovoカスタムショップは、全国に28か所あるLenovo直販店になります。

実際にThinkPadを見て選べるのがメリットです。

しかしThinkPadは基本的に受注生産になりますので、カスタムショップで購入してもその日に持ち帰るということはできません。

納期は、Lenovo直販サイトとほぼ同じです。

あくまでもメリットは実際にパソコンを見ることができる、ということになります。

お得なネットクーポンなどは使用することはできません。

最安値は「Lenovo直販サイト」

私のおすすめは『レノボ直販サイト』です。

メリットは安くThinkPadを購入できる、お得なクーポンを使用できる事です。

このクーポンを使用することにより、Amazonや楽天などよりも安く購入することができます。

クーポンの種類もいくつかあり、週末やボーナス時期に割引率の高いクーポンが出る傾向があります。

メルマガに登録しておくと限定のクーポンが送られてくるので、登録しておくのがおすすめです。

メルマガは公式サイトから登録することができます。

【公式】メルマガの登録

楽天やAmazonで購入

楽天やAmazonでは大量生産されたThinkPadを購入することができます。

メモリやCPUは変更できませんが、発送が早いのがメリットです。

受注生産では通常約2~3週間到着までかかりますが、楽天やAmazonで注文すると遅くても1週間以内で手にすることができます。

家電量販店で購入

家電量販店でも在庫があればThinkPadを購入することができます。

しかし取り扱っている種類が少ない場合や、そもそもLenovoを取り扱っていない店舗もあるので家電量販店で購入することはあまりおすすめしません。

メモリやCPUなどのカスタマイズもできません。

ThinkPad/Tシリーズのカスタマイズ

カスタマイズは、↓からすることができます。

【公式】ThinkPad/Tシリーズ

料金のシミュレーションも可能です。

プロセッサー

【T490】【T490s】

  • インテル Core i5-8265U プロセッサー (1.60GHz, 6MB)
  • インテル Core i5-10210U プロセッサー (1.60GHz, 6MB)
  • インテル Core i7-10510U プロセッサー (1.80GHz, 8MB)

【T495】【T495s】

  • AMD Ryzen 3 PRO 3300U (2.1GHz, 4MB)
  • AMD Ryzen 5 PRO 3500U (2.1GHz, 4MB)
  • AMD Ryzen 7 PRO 3700U (2.3GHz, 4MB)
OS

【T490】【T490s】【T495】【T495s】

  • Windows 10 Home 64bit
  • Windows 10 Pro 64bit
Microsoft ソフトウェア

【T490】【T490s】【T495】【T495s】

  • Microsoft Office Personal 2019 (法人向け) – 日本語 (プリインストール版)
  • Microsoft Office Personal 2019 (個人向け) – 日本語 (プリインストール版)
  • Microsoft Office Home and Business 2019 (法人向け) – 日本語 (プリインストール版)
  • Microsoft Office Home and Business 2019 (個人向け) – 日本語 (プリインストール版)
メモリー

【T490】【T495】

  • 8GB PC4-21300 DDR4 (オンボード)
  • 16GB PC4-21300 DDR4 (オンボード)

 

追加メモリー

  • 16GB PC4-19200 DDR4 SODIMM
  • 32GB PC4-19200 DDR4 SODIMM

【T490s】【T495s】

  • 8GB PC4-19200 DDR4 (オンボード)
  • 16GB PC4-19200 DDR4 (オンボード)
HDD

【T490】【T490s】

  • なし
SSD

【T490】【T490s】【T495】【T495s】

  • 128GB  (M.2 2242, NVMe)
  • 256GB(M.2 2280, SATA) OPAL 2.0, TLC
  • 256GB  (M.2 2280, NVMe) OPAL対応
  • 512GB  (M.2 2280, NVMe) OPAL対応
  • 1TB      (M.2 2280, NVMe) OPAL対応
ディスプレイ

【T490】【T490s】【T495】【T495s】

  • HD (1366×768 220nit)光沢なし、マルチタッチ非対応
  • FHD液晶 (1920 x 1080 IPS 250nit) 光沢なし
  • FHD液晶 (1920×1080 IPS 300nit) マルチタッチパネル (10点)
  • FHD液晶 (1920×1080 IPS 400nit 省電力パネル) 光沢なし
  • FHD液晶(1920×1080 IPS 400nit) ThinkPad Privacy Guard
  • WQHD液晶 IPS (2560×1440 IPS 500nit) 光沢あり
グラフィックス

【T490】【T490s】【T495】【T495s】

  • 内蔵グラフィックス
  • NVIDIA GeForce MX250 (2GB GDDR5)
電源アダプター

【T490】【T490s】【T495】【T495s】

  • 45W ACアダプター (2ピン)(USB Type-C)
  • 65W ACアダプター (2ピン)(USB Type-C)
ワイヤレスLAN

【T490】【T490s】【T495】【T495s】

  • インテル Wi-Fi 6 AX201 + Bluetooth

ThinkPad/Tシリーズ 特徴まとめ

ThinkPad‐Tシリーズでは、14インチや15.6インチの作業しやすい大きい画面の機種が発売されています。

14インチや15.6インチは他のシリーズにもありますが、TシリーズのThinkPadは軽くスリムなサイズが特徴です

ThinkPadでは、毎週お得になる機種があります。

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